![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑩-1こんにちは.jpg)
こんにちは!
カツオです。
僕は2021年に、三井ホームの家を建てました。
家を建てる前は、いろんなハウスメーカーの標準仕様を調べました。
当時は、以下のような悩みがありました。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑭目が♡.jpg)
(ハウスメーカーを比較して)
「このハウスメーカーなら、ステキな家が建てられそう!」
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑯_3落ち込んでいる.jpg)
「あ…でも高額なオプションは、ムリだよなぁ…」
「現実的な金額で建てるとしたら、どんな仕様になるの?」
そう。
知りたいのは、現実的な仕様。
つまり、標準仕様が重要なんです。
というわけで、この記事では「三井ホームの標準仕様」を解説します。
・ハウスメーカー選びをしている方
・他のハウスメーカーを検討してるけど、三井ホームの標準仕様が気になる方
ちなみに僕はいままでに、三井ホームの施主70人以上と話をしたことがあります。
Tfamilyさんと共同で運営している「三井の会」というコミュニティ、見学相談会、Twitter経由でのDMなど、様々な場面で施主さんのご相談に乗ってきました。
あなたももしお悩みのことや気になることがあれば、TwitterのDMにてご連絡ください。
また、三井ホームの優秀な営業マンを紹介する活動もしています。
グループ長(旧:所長)の紹介を確約しているのは、日本全国でカツオだけ。
憧れの三井ホームで家づくりを成功させたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
⇒【紹介割引3%~】三井ホームの優秀な営業マンを紹介します(全国対応)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/03/キャプチャ-3-520x300.png)
この記事の内容は、僕自身の体験や三井ホームのお施主さんから直接聞いた口コミをもとに記載しています。
情報の信頼性には、最新の注意を払っています。
とはいえ記事の内容は鵜吞みにせず、担当の営業マンにも確認してみてください。
<補足> 特に金額については、人によって異なる場合が多々あります。 この記事でご紹介する金額は、あくまで参考値としてください。 ちなみに金額は、すべて税抜きで記載しています。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/02/④笑う.jpg)
この記事の内容は、三井ホームとの打ち合わせ3回分くらいのボリュームがあります。
営業マンから「よくご存じですね!」と言われること間違いなしですw
それでは、やっていきましょう!
目次
三井ホームの標準の考え方
いきなり標準仕様の解説に入る前に、大事なポイントをひとつ説明します。
この記事では、三井ホームで最も採用されている「オーダー」の標準仕様をご紹介します。
そもそも三井ホームには、3つの商品ラインナップがあります。
金額が高いものから順に、下記のとおりです。
- セレクト
- オーダー
- プレミアム
その中でも、「オーダー」がいちばん一般的。
あなたが、よほどのお金持ちでなければ、おそらく「オーダー」で検討することになります。
・オーダー
・プレミアム
より詳しい情報については、以下の記事を参考にしてください。
⇒【三井ホーム】3つの商品ラインナップ(セレクト・オーダー・プレミアム)
標準仕様が営業マンによって違う!?
もうひとつ、大事なことを補足させてください。
実は、
「標準に含まれる内容について、営業マンの説明と、この記事の内容がちがう!」
「標準で、この記事よりも高い(低い)グレードのものを選べるけど、なんで?」
という人もいます。
つまり、あなたにとっての標準仕様が、この記事の通りではない可能性があります。
それはなぜかというと、
実は、営業マンによって、標準仕様を変えることができるんです。
この記事で紹介するのは、いちばん一般的というか、最初に定められている標準仕様です。
しかし、営業マンの裁量によって、標準のグレードを変えることができます。
別の言い方をすれば、
- 営業マンの裁量で、オプションを本体価格に入れて、「これが標準です」と宣言することができる。
- 逆に、グレードを下げておき、それを標準仕様だと説明することもできる。
ということです。
例えば、
はじめから無垢床を本体価格に含めて、「うちは標準で無垢床も選べますよ」って言ってみたり。
もしくは、標準のグレードを下げておいて、見積もり金額を安くしてみたり。
営業マンも、商売ですから。
いろいろと、工夫するわけです。
この点だけは、ご注意ください。
ちなみに、カツオの経験上は、そういったことはありませんでした。
予算が極端に高かったり低かったりすると、標準仕様が”ズレる”可能性があります。
カツオが選ぶ。三井ホームの標準仕様トップ3
お待たせしました。
それでは、標準仕様をご紹介していきます。
まずはじめに、
「三井ホームと言えば、これ!」
という標準仕様を「3つ」ご紹介しますね。
・第2位:SBフィニッシュ(外壁)
・第3位:トリニティ(床材)
※カツオ個人の見解です。
第1位:ダブルシールドパネル
僕は「ダブルシールドパネル」を、こよなく愛しています。
三井ホームの標準仕様の中で、いちばん好き。
ダブルシールドパネルとは、屋根の断熱構造材です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-3-1024x336.png)
引用:三井ホーム公式HP ダブルシールドパネル
「ダブルシールドパネルって、なにが良いの?」
そう感じるかもしれません。
これを理解するためには、まず「屋根断熱」について解説します。
百聞は一見に如かず。
下のイメージ図の通りです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-2-1024x222.png)
右:屋根断熱
引用:三井ホーム 公式HP ダブルシールドパネル
- 天井断熱 ⇒ 天井で断熱
- 屋根断熱 ⇒ 屋根で断熱
ということです。
屋根で断熱するなら、天井は飾りのようなもの。
つまり、本来は天井裏になるはずの空間を、有効活用することができます。
「ロフト」を作ってもいいし、天井をなくして「屋根勾配天井」にしてもいい。
そうやって、開放的な空間を作ることができます。
![](https://www.mitsuihome.co.jp/home/space/loft/images/img_hdg.jpg)
引用:三井ホーム公式HP ロフトのある暮らし
一般的には、天井断熱を標準とするハウスメーカーが多いです。
そういったハウスメーカーで、ロフトや屋根勾配天井を採用するのは、高額な費用がかかります。
なぜなら、標準の天井断熱を、わざわざ屋根断熱に”変更”しなければならないから。
その点、三井ホームは標準で屋根断熱「ダブルシールドパネル」を採用しているため、ロフトや屋根勾配天井が安い。
たとえば、わが家の2階リビングを、屋根勾配天井に変更したときの差額は、約9万円でした。
広さはリビングダイニング17畳で、圧巻ですよ。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/11/20210911_124643-1-1024x576.jpg)
天井高は、最高で4メートルあります。
2021年9月撮影
これだけの広さの屋根勾配天井を約9万円でできたのは、「ダブルシールドパネル」のおかげ。
あなたも、もし屋根勾配天井やロフトに興味があるなら、三井ホームがおすすめです。
第2位:SBフィニッシュ(外壁)
続いて、三井ホームの標準仕様で、おすすめ第2位は「SBフィニッシュ」です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-4-1024x674.png)
引用:三井ホーム 公式HP 木の温もりと自然の恵みを感じる家
三井ホームの標準的な外壁は、「SBフィニッシュ」です。
一般的には、「吹付外壁(ふきつけがいへき)」と呼ばれています。
何度も塗装を繰り返すことで、ムラなく仕上げます。
そのため、サイディングなどで使われる「目地」がありません。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-4-1.jpg)
よく見ると、縦に線が入っています。
引用:KMEW 公式HP WEBカタログ
もし機会があれば、あなたのご近所にある戸建住宅を、観察してみてください。
縦に「ぴーーー」っと、線の入った家がたくさん見つかります。
その線のことを「目地」、外壁材のことを「サイディング」といいます。
例外はありますが。
もしあなたが「目地がない方が好き」と感じるなら、吹付外壁がおすすめです。
・塗装仕上げで、目地がない。
「SBフィニッシュ」のカラーは、21色から選ぶことができます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-31-1024x370.png)
引用:三井ホーム MATERIALS
わが家は、人気色の「オフホワイト」にしました。
白系の外壁の中では、汚れが目立ちにくいのが特徴です。
また、仕上げの方法は5種類から選ぶことができます。
※「吹放し仕上」は標準。それ以外はオプションになります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220101_193645-1024x221.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
わが家は「トラバーチン仕上」にしました。
オプション金額は、75,000円でした。
※外壁の面積によります。
外壁は面積が広いため、家の印象を左右します。
SBフィニッシュの風合いは、素敵ですよ。
ぜひ、実物を見て、確かめてください。
街を歩けば、吹付外壁のお家はたくさんあります。
ですが、その風合いはさまざま。
家全体を見たときに、
「なんか、いいな。この家。」
と思う外壁。
それが、三井ホームのSBフィニッシュです。
第3位:トリニティ(床材)
三井ホームの標準仕様で、おすすめ第3位は「トリニティ」です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-4-2.jpg)
引用:DAIKEN 公式HP トリニティ
トリニティは、DAIKENが発明した画期的な床材です。
シート系床材ですが、無垢床に匹敵する美しさがあります。
シート系の床材は、一般的に「冷たい」「安っぽい」「やめとけ」と言われることが多いです。
ですが、トリニティは、別格。
住宅業界に勤める知人を、家に呼んだことがあります。
わが家の床が、シート系床材であることを伝えると、
「え!?これ無垢床じゃないの!?」
と言いながら、這いつくばって床を見ていました。
それほど、美しい床材です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/11/20210911_124627-1024x576.jpg)
2021年9月撮影
機会があれば、ぜひ実際に目で見て、確かめてください。
三井ホームの展示場でも、サンプルを見ることができますよ。
もしあなたが「トリニティ」に触れたら、きっと驚きます。
シートのような「ツルっ」とした感触はなく、木質感のある「ざらっ」とした肌触りです。
なにも知らない人に「無垢床です」といって見せても、気が付かないでしょう。
また、掘り込みが深いことも特徴です。
一般的なシート系床材のように、”のっぺり”とした見た目ではありません。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/三井ホームの標準仕様-3.jpg)
右:トリニティ
溝の深さが、違います。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220122_101828-1024x576.jpg)
溝が深いです。
トリニティが生まれた背景には、その裏にいる印刷会社の高い技術力があります。
DAIKENは、シートを生産しているわけではありません。
シートを納品している、印刷会社がいます。
その工場の裏には銘木が並び、写真を撮って分析。
日々、”リアル”を求めて、印刷技術を向上しています。
近年のシート系床材の進化はすさまじく、
「あと足りないのは、匂いだけ」
といっても過言ではありません。
・ダブルシールドパネル
・SBフィニッシュ
・トリニティ
です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
ここから先は、より詳しく三井ホームの標準仕様をご紹介します。
ぜひ最後まで、お付き合いください。
床材
この章では、三井ホームの標準仕様である「突板」と「トリニティ」をご説明します。
また、オプションの「無垢挽板」についても、解説します。
実は「無垢床」もありますが、今回は割愛。
最近は、圧倒的に「無垢床」よりも「無垢挽板」のほうが人気があります。
というのも「無垢床」は乾燥収縮が強く、特に冬場になると床同士にスキマが生じてしまいます。
(木材は乾燥すると、想像以上に縮みます。)
「年に1度のワックスがけ」をすれば、ある程度は乾燥収縮を防げますが、それも大変。
一方で「無垢挽板」にすれば、メンテナンスフリー。
なので、人気があります。
突板
突板は、合板に天然木を薄く貼った床材です。
天然木材の使用量が少ないため、下記のようなメリットがあります。
- 無垢床よりも、歪みが少ない
- 金額が抑えられる
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-7-1024x606.png)
引用:朝日ウッドテック 公式HP デジタルカタログ
突板は、コストパフォーマンスに優れており、最も一般的な床材です。
ちなみに、標準の突板にはすべて「抗菌ワックス」がかけられています。
地味に、嬉しいポイント。
三井ホームで選べる突板のラインナップは、こんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/三井ホームの標準仕様-6.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/三井ホームの標準仕様-8.jpg)
ちなみに2022年夏から、オプションでヘリンボーン(突板)を選べるようになりました。
永大産業の床材です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221006_011634-937x1024.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
ただしオプション金額は、挽板と同等レベルになります。
カラーは、以下の5色展開。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221006_011654.jpg)
トリニティ
トリニティの説明については、先述の通りです。
ご覧になりたい方は、以下のリンクでジャンプできます。
⇒カツオが選ぶ。三井ホームの標準仕様第3位:トリニティ(床材)
三井ホームは、トリニティが標準で選べます。
実は、わが家が三井ホームを選んだ、決め手のひとつでした。
トリニティの、カラーラインナップはこんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221006_002608-1.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑦ワンポイントアドバイス.jpg)
2022年夏から、オーク柄がなくなり、代わりにチェスナット柄とオーク柄ペールグレーが増えました!
色が細分化された、ということですね。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/三井ホームの標準仕様-9.jpg)
右:オーク柄ペールグレー
無垢挽板 ※オプション
オプションで、無垢挽板を選択することも可能です。
一番メジャーなのは、朝日ウッドテック社の「ライブナチュラルプレミアム」です。
「三井ホームに相応しいフローリングを」
というスローガンで作られた床材で、開発に4年かけて出来上がったものです。
繰り返しになりますが、カツオはトリニティが好きです。
しかし、お金さえ許せば「ライブナチュラルプレミアム」にしたい。
木の表情が豊かであり、ぬくもりを感じます。
あなたもぜひ、朝日ウッドテックのショールームに行って、その目で確かめてみてください。
カラーラインナップはたくさんあります。
ここでは、その一部をご紹介しますね。
まずは、人気色のブラックウォールナット。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220122_095910-1024x573.jpg)
右:ブラックウォールナット
それから、ブラックチェリーも素敵です。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220122_095603-1024x573.jpg)
右:ブラックチェリー スタンダード
ラスティックは、スタンダードより節が強いです。
(写真だと、そこまで差がないように見えてしまいますが…)
木の自然な姿を、より強く感じることができます。
そしてなんと、2022年夏に新色が追加されました。
それが、下の2色です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/三井ホームの標準仕様-5.jpg)
右:トープ
最近は、白やベージュを基調としたインテリアが人気。
オークのグリ(上の写真の左)は、要チェックです。
朝日ウッドテック以外のメーカーでも、下の2色の無垢挽板が選択できます。
型番はCWCD2です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_104909.jpg)
右:ホワイト
この床材は、三井ホームでしか採用できません。
メーカー名は非公開ですが、名の知れたところです。
三井ホームで白系統の床材を採用したい人は、おすすめです。
あと、最近ラインナップに追加された「ikuta」のヘリンボーン。
こちらも、人気があります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220122_100132-573x1024.jpg)
2021年の新デザインコンセプト「ラセーヌ」で、使用されている床材です。
「ラセーヌ」が気になる方は、要チェック。
![](https://www.mitsuihome.co.jp/assets/images/home/product/lascene/interior_panel_01_pc.jpg?211119)
引用:三井ホーム公式HP ラセーヌ
ざっくりですが、人気の床のオプション価格はこんな感じです。
↓
床材(オプション) | メーカー | 金額(※) |
---|---|---|
ライブナチュラルプレミアム(ヘリンボーン) | 朝日ウッドテック | 45~55万円 |
ライブナチュラルプレミアム | 朝日ウッドテック | 30~40万円 |
ビンテージフロアーラスティック フレンチヘリンボーン | ikuta | 30~40万円 |
CWCD2 | 非公開(三井ホームオリジナル) | 30~40万円 |
屋内ドア
さて、次は屋内ドアについて。
標準仕様の屋内ドアは、以下のラインナップです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221007_233907.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221007_234002.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
特にJシリーズは、2022年夏に新たに追加されました。
モダンな内観が好きな方におすすめです。
ドアノブの選択肢は、こんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220101_201438-1-1024x485.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220101_201513-1-1024x532.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220101_201557-1-1024x504.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
ネコちゃんのドアノブが、とても個性的ですよねw
ちなみにワンちゃんのドアノブもあります。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_103742-768x1024.jpg)
ネコちゃんもワンちゃんも、首のところに鈴が付いています。
これが結構くせ者で、軽く引っ掛けてあるだけ。
手が当たって、鈴が落っこちてしまうことがあります。
鈴を元に戻すのは面倒ですし、最悪の場合どこかに鈴がなくなってしまうことも。
なのでもしネコちゃんワンちゃんのドアノブを採用するなら、頻繁に開けないドア(例えば全館空調室のドア)に付けることをおすすめします。
ちなみにわが家が採用したドアは、
「溝付 横木目ドア(オーク)」×「レバーハンドルT2T型(黒)」
です。
モダンな内観にしたい方に、おすすめの組み合わせです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220101_203445-576x1024.jpg)
2021年9月撮影
屋内ドアのオプションは、下記のようなラインナップ。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221007_234703.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221007_233932-1.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
ちなみに、引き戸にはすべて「ソフトクローズ機能」が付いています。
勢いよく開閉しても、最後にそっと動きます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-9-1024x442.png)
引用:三協アルミ 公式HP ソフトクローズ機能
それから、開き戸の戸当たりには、戸当たりパッキンが採用されています。
これによって、 開き戸はソフトに閉まります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image.png)
プニプニしてます
2021年9月撮影
キッチン
さて。
お待たせしました。
みんな大好き、キッチンの話をしましょう。
三井ホームの標準キッチンは、「EIDAI」か「トクラス」です。
個人的なイメージで言うと、
- EIDAI ⇒ キュートでエレガント
- トクラス ⇒ モダンでスタイリッシュ
という感じです。
もちろん、その逆のデザインもいけますが。
EIDAI
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1.png)
引用:三井ホーム「EIDAI K-SERIES Concept Book」
・スッキリとしたレンジフード
・グローエ製の水栓
EIDAIのキッチンの最大の特徴は、框(かまち)デザインのクアルタ扉です。
三井ホームの家との相性が、バツグンに良いです。
それもそのはず、三井ホームとEIDAIが共同開発した扉ですから。
三井ホーム限定です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-2.png)
引用:三井ホーム「EIDAI K-SERIES Concept Book」
上の動画は、クアルタ扉の紹介ムービーです。
三井ホームとEIDAIには、長年の信頼関係があります。
三井ホームから依頼し、「三井ホームに合う、素敵な扉」が完成しました。
それが、「クアルタ扉」です。
そのほか、EIDAIがトクラスに比べて良い点は、レンジフードが標準でスタイリッシュなこと。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-4-717x1024.png)
引用:三井ホーム「EIDAI K-SERIES Concept Book」
あと、個人的におすすめなのがグローエ製の水栓。
※オプションです。
![](https://www.grohe.co.jp/img/kitchen/kv_minta.jpg)
引用:グローエ公式HP MINTA
とても美しいです。
グローエ製の水栓は、EIDAIでは採用できますが、トクラスでは採用できません。
※三井ホームの場合
ちなみに、最近のEIDAIはモダンなデザインも選べるようになりました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221010_201948.jpg)
引用:三井ホーム 「K SERIES KITCHEN」
いままで、EIDAIと言えば「白の人工大理石ワークトップ」が主流。
しかし今年からは、黒系の「マット調クォーツトップ」や「人造石ワークトップ」も選択できるようになりました。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_103038.jpg)
右:人造石ワークトップ(カラー:クッキークランチ)
オプション費用は、以下のイメージです。
- マット調クォーツトップ ⇒ 15万円前後
- 人造石ワークトップ ⇒ 25万円前後
実物を見るに、圧倒的に「人造石ワークトップ」のほうが好きです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_103120.jpg)
2022年9月撮影 三井ホームデザインセンターにて
スクエアシンクオプションが8万円前後、グローエ製の水栓への変更も8万円前後。
人造石ワークトップ25万円と合算して、なんと合計40万円前後でモダンなキッチンが完成します。
モダンなキッチンを採用したい方は、EIDAIも検討してみてください。
トクラス
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2023/04/image-1.jpg)
引用:トクラス公式HP キッチンBerry
・奥までシンク
・ハイバックカウンター
・サイクロンフード
トクラスのキッチンの最大の強みは、人造大理石が強いことです。
それもそのはず。
トクラスは、人造大理石カウンターキッチンを、日本で初めて作った会社です。
多くのキッチンメーカーは、人造大理石を仕入れています。
ですが、トクラスは自社生産。
そのため、“高品質の人造大理石”を“安価”に取り入れているのが、ポイント。
トクラスの人造大理石カウンターは、一般的なキッチンよりも分厚いです。
そのため、衝撃と熱に強い。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2023/04/image-2.jpg)
引用:トクラス公式HP キッチンBerry特徴
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2023/04/image-3.jpg)
引用:トクラス公式HP キッチンBerry特徴
ガシガシ使っても、安心。
それが、トクラスの良いところ。
他にも、個人的に気に入っているのが「奥までシンク」
シンクが広いため、洗い物が楽です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-10-1024x496.png)
引用:トクラス公式HP キッチンBerry特徴
フラットではなく、立ち上がりキッチンにする場合、「ハイバックカウンター」もおすすめです。
調味料、まな板立て、コンセントなどをカスタマイズできます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-11-1024x487.png)
引用:トクラス公式HP キッチンBerry特徴
それから、「サイクロンフード」も特徴のひとつです。
先ほど紹介した人造大理石と同じく、「サイクロンフード」も自社生産。
こだわりを感じます。
煙を、効率的にキャッチする形状をしています。
また、掃除するときに手が届きやすい。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-12-1024x465.png)
引用:トクラス公式HP キッチンBerry特徴
サイクロンフードのデザインには、賛否両論あります。
気になる方は、オプションで以下のフードに変更することも可能です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221016_014116.jpg)
引用:三井ホーム「original design kitchen YA series」
ちなみに、わが家のキッチンはこんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0069_2-1024x683.jpg)
2022年9月撮影
キッチンハウス ※オプション
オプションで、キッチンハウスを採用することもできます。
三井ホームとキッチンハウスのコラボで、商品名は「GRAN KITCHEN(グランキッチン)」です。
2021年夏に、取り扱いが開始されました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221023_011544-901x1024.jpg)
「グランキッチン」は、三井ホームオリジナルの呼び方です。
キッチンハウスで言うところの「ベーシック」相当だと思っていただいて構いません。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-4.jpg)
引用:キッチンハウス公式HP ベーシック参考プランC
標準キッチンからの差額で比べると、約90万円ほどの追加費用がかかります。
ただ実は、EIDAIにしてもトクラスにしても、オプションを積み上げていくとそれなりの金額になります。
「それならいっそのこと、キッチンハウスにしよう。」
そういう考え方も、全然アリ。
僕は、トクラスのキッチンを採用しました。
実際にかかったオプション総額は、キッチンだけで 約70万円です。
フラットキッチンにして、水栓変えて、カウンターを変更、カップボードもオプションで、・・・という感じ。
あれよあれよと、増額しました。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑤悲しい_2.jpg)
僕が三井ホームと打合せしていた2020年は、まだグランキッチンがありませんでした…
キッチンハウスいいなぁ…
キッチンハウスといえばオーダーメイド。
その価格は、350万円を超えることもざらにあります。
以前の三井ホームでは、キッチンハウスの担当者が打合せに来て、細かくオーダーメイドしていました。
しかし、三井ホームの「グランキッチン」なら、200万円前後(差額約90万円)で採用することができます。
オーダーメイドの選択肢を少し圧縮することで、低価格を実現しています。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_085437.jpg)
2022年9月撮影 三井ホームデザインセンターにて
仮にトクラスのキッチンとキッチンハウスを比べるなら、カウンター材がポイントになります。
トクラスが「人造大理石」に対して、キッチンハウスは「エバルト」というメラミン素材。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-1-8.jpg)
引用:三井ホームパンフレット「GRAN KITCHEN」
エバルトの人気カラーは、下記になります。
もし迷ったら、この3色から検討してみてください。
- べトングレー
- メルクリオ
- フォルテべトン
あと個人的にすごくおすすめなのが、キッチンハウスのダイニングテーブル。
14万円で、キッチンと相性バツグンのテーブルが手に入ります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221023_014303.jpg)
引用:三井ホームパンフレット「GRAN KITCHEN」
ダイニングテーブルって、意外と高額です。
たとえば、わが家の飛騨産業のダイニングテーブルは21万円。(180cm×90cm)
それと比べると、キッチンハウスのダイニングテーブル(14万円)はお得ではないでしょうか。
ちなみに、三井ホームでキッチンハウスを採用された方の口コミを一部掲載します。
ぜひ参考にしてください。
グランキッチン、採用しました。
仕様決める時はキッチンハウスのショールームで打ち合わせを行いました。
営業マンと設計士さんが同席し、デザインやオプションを決めていきました。
その後、個人的に2回ほどショールームに行ったのち、最後に営業マン、設計士さん、ICさん同席のもと納得のいくデザインに決めました。
キッチンハウスのグランキッチン(ベーシック相当)を採用しました。
初回打ち合わせは、営業マン、設計士さん、ICさん同席のもと、キッチンハウスショールームで行いました。
キッチンハウス側のご担当者に一式ご紹介いただいたのち、色の組み合わせやオプションを決定。
後日三井ホームのデザインセンターで、床材との組合せを決めました。
「キッチンをLDKインテリアの中心」と考えるキッチンハウスならではの進め方でした。
ちなみに私が調べた限りだと、キッチンハウスのベーシックに比べて、おおよそ30万程度グランキッチンのほうがが安いです。
グランキッチンは素敵で価格も安かったのですが、カスタマイズ範囲が限定的でした。
なので三井ホームのグランキッチンではなく、キッチンハウスはハイグレードモデル「オートクチュール」を採用しました。
キッチン関連の打合せは、すべてキッチンハウスショールームにて、営業マン、ICさん同行で行いました。
内装が決定した後だったので、毎回床材と壁紙の見本を持ってきてもらいました。
オートクチュールには標準色と特注色があり、特注色はRGB指定でほぼどんな色でも可能で、実際の面材サイズの色見本を作ってもらえます。
10年以上前にキッチンハウスを採用しました。
当時は、面材のエバルトが出たばかり。
すべてがオーダーメイドでした。
予算さえあれば…上限なし。
最近のエバルトは、デザイン、耐久性、お手入れなどを考えると、選択肢が増えたと思います。
私もグランキッチン採用しました。
三井ホームの打ち合わせで、だいたいの仕様は決めました。
その後、自分でキッチンハウスのショールームに行き、オプションや色決めを行いました。三井ホーム担当者は同席せず。
キッチンハウスに作成してもらったイメージパースをもとに、ICさんと一緒に床材などを検討。
インテリア全体で、調和が取れるように提案してもらいました。
ちなみにキッチンハウスのショールームには、2回行きました。
色決めで迷った感じです。
私はグランキッチンで、自分でキッチンハウスのショールームに行く感じでした。
グランキッチンは、オプションと仕様の種類が絶妙に厳選されています。
従来のオーダーメードだとそれこそ何でもアリですが、クロージングに時間がかかります。
程々に選ぶ事ができつつ仕様決定に時間がかかり過ぎないのはグランキッチンのメリット。
風呂
三井ホームのお風呂は、トクラス、TOTO、LIXILの3社から選べます。
それでは、各社の特徴を見ていきましょう。
トクラス
![](https://www.toclas.co.jp/bathroom/every/images/main_img.jpg)
引用:トクラス公式HP バスルームevery
トクラスのお風呂の最大の特徴は、「エルゴデザイン」です。
浴槽はゆったり、洗い場は広々。
![](https://www.toclas.co.jp/bathroom/every/images/fea03_17_3.jpg)
引用:トクラス公式HP バスルームevery特徴
実際にショールームで、体験してきました。
僕の身体には、ちょっと合わなかったです。
なんか、ヒザのところが窮屈で…
気にならない人は、まったく問題ないと思います。
浴槽の形が身体に合うか、あなたもぜひ確認してみてください。
ところで、「わすれま栓」は個人的におすすめです。
※オプションです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/12/image-13.png)
引用:トクラス公式HP バスルームevery
お風呂に行かなくても、栓をすることができます。
楽で、いいですよね。
オプション金額は、6万円前後です。
ちなみに、標準で選べるカラーバリエーションはこんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-5.png)
引用:三井ホーム「TOCLAS ORIGINAL DESIGN BATH YU SERIES」
LIXIL
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-1-6.jpg)
引用:LIXIL公式HP
LIXILのお風呂は、おしゃれ。
個人的な、感想ですが。
オプションにはなりますが、「ワイドレバー水栓」のデザインがステキです。
価格は、約9万円です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-1-7.jpg)
引用:LIXIL公式HP
ワイドレバー水栓を、実際にショールームで見たことがあります。
質感も機能も、ステキだと感じました。
その一方で、
「お客さん来たら、操作が難しそう。」
とは思いましたw
まあ、お客さんなんて年に何回来るんですか、という話です。
来た時に説明すれば、良いでしょう。
実はLIXILのお風呂は、「まる洗いカウンター」 も特徴的です。
その名の通り、まるごと外して洗うことができます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/08/image-8.jpg)
引用:LIXIL公式HP
競合他社さんのショールームのお姉さん曰く、
「カウンターを外す手間がかかる」
という見方もあります。
そうは言っても、外して掃除できる選択肢がある。
それが好きな人には、おすすめです。
そして、LIXILのお風呂の極めつけは、「オーバーヘッドシャワーシステム」。
※オプションです。
お風呂につかるような感覚で、シャワーを浴びてリフレッシュ。
高級ホテルのようなお風呂にしたい人は、必見です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-6.png)
引用:LIXIL公式HP シャワーバリエーション
三井ホームの住宅展示場で、「シャワーシステム(スクエア)」を見たことがあります。
高級感があります。
欧米スタイルのように、「毎日は入浴しない」という方におすすめです。
また、忙しい方にもおすすめ。
全身を包み込むようなシャワーを浴びることで、入浴気分を味わうことができます。
ちなみに、LIXILのお風呂のカラーバリエーションは、こんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-7-1024x434.png)
引用:三井ホーム「LIXIL Original Design Bath IX20 Series」
TOTO
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-9.png)
引用:TOTO公式HP サザナ
TOTOのお風呂も、なかなかの機能美です。
例えば、「ほっカラリ床」。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/07/image-6-1.jpg)
引用:TOTO公式HP ほっカラリ床
「ほっカラリ床」は、やわらかくて、すべりにくくて、あったかい。
心地よい床です。
それから「ゆるリラ浴槽」。
TOTOの浴槽は、競合他社より頭一つ抜けています。
※個人の感想です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-8.png)
引用:TOTO公式HP ゆるリラ浴槽
実際に3社のショールームに行き、浴槽の浸かり心地を試しました。
その中でも、TOTOの浴槽がいちばんリラックスできました。
「4点支持」設計のおかげで、全身の力を抜いても安定します。
あと、ヒザのあたりに比較的ゆとりがあるのも、気に入りました。
身体にフィットするかは、個人差があります。
ぜひ、各社のショール―ムに行って、比較してみてください。
ちなみに、標準で選べるカラーバリエーションはこんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-10-1024x473.png)
引用:三井ホーム「TOTO ORIGINAL DESIGN BATH TS20 Series」
個人的には、パティオベージュがおススメです。
表面がキラキラしていて、高級感があります。
三井ホームでもらうパンフレットの、表紙にもなっています。
ショールームのお姉さんに聞いたところ、実はアクセントカラーの実売価格はそれぞれ違います。
三井ホームの標準で選べるカラーのなかでも、パティオベージュは高い部類になります。
ちなみにTOTOサザナについては、以下の記事で詳しく解説しています。
⇒TOTOのサザナの失敗&後悔3選。1年使ってみた感想。
洗面台
三井ホームの標準の洗面台は、LIXILもしくはEIDAIです。
それぞれ、見ていきましょう。
LIXIL
LIXILの洗面台の特徴は、モダンでスタイリッシュなところ。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-11.png)
引用:三井ホーム「LIXIL Original Design Dresser INL&IN Series」
このあとご紹介するEIDAIは、「キュートでエレガント」な雰囲気。
それに対して、LIXILは「モダンでスタイリッシュ」な感じ。
ある程度、家全体のイメージが定まっていれば、おのずと決まってくるでしょう。
LIXILの洗面台の特徴のひとつは「スクエアボウルカウンター」。
見た目が、スタイリッシュです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-13.png)
引用:三井ホーム「LIXIL Original Design Dresser INL&IN Series」
水栓近くの「ウェットゾーン」に段差があるため、お掃除の範囲が狭くなります。
扉の色は、8色から選ぶことができます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_000730.jpg)
引用:三井ホーム「MATERIALS」
この洗面台は、高級マンションで使用されるグレードのものです。
それが、三井ホームでは標準仕様。
つまり、お値打ち品ということです。
他社では、オプション設定のグレードで高価なものになるので、ぜひ採用することをお勧めします。
オプションで、「ラシピアカウンター」という大理石の質感のある洗面台を選択することもできます。
より高級感のある洗面台にしたい方は、おすすめです。
オプション差額は、20~30万円前後です。(幅120cmの場合)
より幅の広いタイプや2ボウルになると、差額は40~50万円前後になります。
タッチレス水栓「ナビッシュ」がとても便利。
レバー操作不要だと、水栓周りに水が飛びにくくなります。
つまり、お掃除がラク。
ちなみに、洗面台でタッチレス水栓を検討するなら、下記2点も併せて検討することをおすすめします。
- ハンドソープもタッチレスにする。
⇒水栓が自動でも、ハンドソープに手をかけたときにビシャビシャになるのは残念。 - タオルではなく、ペーパータオルを使う。
⇒タオルで手を拭く時にも、水は飛びます。ペーパータオルなら、すぐに拭ける。
ペーパータオルは、なるべくボウルに近いところに置きたい。
上記2点にこだわると、水栓周りのお掃除がとってもラクになります。
ぜひ検討してみてください。
ちなみに、2台目の洗面台として、LIXILのコンパクト洗面化粧台も結構おすすめです。
オプション費用は20万円前後。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-1.jpg)
2021年9月撮影
EIDAI
EIDAIの特徴は、框(かまち)デザインのクアルタ扉です。
キッチンと同様に、洗面台のデザインも「エレガント」な印象です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-15.png)
引用:三井ホーム「EIDAI MK-SERIES Concept Book」
クアルタ扉のカラーラインナップは、4色です。
キッチンと同じです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-2.png)
引用:三井ホーム「EIDAI MK-SERIES Concept Book」
あと、グローエ製の水栓を標準で選択できるのも、いいですね。
キッチンと同様に、EIDAIの強みです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-16.png)
引用:三井ホーム「EIDAI MK-SERIES Concept Book」
シンプルな水栓で、無駄のないデザイン。
なめらかな曲線が、高級感を演出しています。
デザインも良いですが、実はグローエのすごいところは、水垢やキズに強い所。
わが家も、キッチンでグローエ製の水栓を使っていて、日々実感しています。
水垢は、頭をかかえる問題です。
グローエの所と、そうでない所で、水垢の付き方が違いますよ。
アイカ工業 ※オプション
オプションにはなりますが、アイカ工業の洗面台を選ぶことも可能です。
さまざまな組み合わせを、幅広くカスタマイズできるのが特徴。
標準からのオプション差額は、20~30万円前後です。(幅120cmの場合)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_002602-616x1024.jpg)
引用:三井ホーム「Original Design Dresser ZASeries」
2台目の化粧台として、コンパクトタイプの洗面台もあります。
ただし、オプション費用が40万円前後になるので少し勇気が要りますね。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_003604-669x1024.jpg)
引用:三井ホーム「Original Design Dresser ZASeries」
トイレ
トイレは、TOTO、LIXILの2社から選びます。
ちなみに、トイレ内の棚、壁内収納、トイレットペーパーホルダーも標準です。
TOTO
TOTOの標準のトイレは、「GG-J」です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-17.png)
引用:TOTO公式HP トイレGG/GG-800
タンク式のトイレです。
一般的に、タンク式トイレは背が高いです。
ですが、「GG-J」はローシルエットを実現しています。
わが家もこれを採用しましたが、圧迫感がなくてステキです。
タンク式なので、停電時にも不自由ありません。
災害時のことを考えると、1家に1台以上は、タンク式のトイレを採用することをおすすめします。
「GG-J」 の特徴は、下記の3つです。
- トルネード洗浄
- セフィオンテクト
- プレミスト
プロレスの、必殺技かな?w
カタカナでよくわからないですが、「なんかすごい」。
そう思ってもらえれば、大丈夫です。
実際に、僕がTOTOのトイレを使っていて思うのは、とにかくお掃除が楽。
そもそも汚れにくいし、汚れてもすぐに落とせます。
おすすめです。
LIXIL
さて、TOTOを絶賛した後で、やりずらいですが。
LIXILのトイレも、選ぶことができます。
![0.5坪セットプラン](https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/preus/pic/default_list_img_01.png)
引用:LIXIL公式HP トイレ プレアス
TOTOの「GG-J」と同様に、タンク式かつローシルエット。
スタイリッシュなデザインです。
カタログ上は、TOTOと同様の性能があります。
汚れが付きにくいとか、水が渦巻いて流れるとか、便座が外せるとか。
外壁
「SBフィニッシュ」の概要については、この記事の冒頭でご紹介しました
復習したい方は、以下のリンクからジャンプしてください。
⇒カツオが選ぶ。三井ホームの標準仕様第2位:SBフィニッシュ
ここでは、少し補足します。
「SBフィニッシュ」は、吹付外壁です。
吹付外壁は、一般的に「汚れやすい」と言われることが多いです。
僕も、採用するまではとても心配でした。
ですが、いまの僕の考えは、
「外壁が汚れるかどうかは、建てる家の周辺環境による」
です。
吹付外壁といっても、材料はピンキリです。
三井ホームの吹付外壁で使用されている材料は、上質のものを使っているため、比較的汚れにくいです。
しかしそれでも、周辺環境に依存します。
車の通りが多いとか、近くに校庭があって砂が舞っているとか。
そういった環境で家を建てる場合は、外壁の色のトーンを少し落とすことをおすすめします。
ちなみに、三井ホームの標準の外壁は、「ラップサイディング」もあります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-18.png)
引用:東レ公式HP ラップサイディング
わが家も、ラップサイディングを一部採用しました。
玄関の横に、「デルタブラック」を使い、メリハリを出しました。
目指したのは、三井ホームの「Lucas(ルーカス)」というデザインです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/三井ホームの標準仕様-12.jpg)
引用:三井ホーム公式HP Lucas(ルーカス)
ラップサイディングのカラーバリエーションは3色です。
おすすめです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_211536.jpg)
またオプションの外壁「SHiZEN」「アルモンド」もおススメです。
いずれも、三井ホームの人気デザイン「IZM」で採用されている外壁です。
「SHiZEN」は、IZMのバルコニー側面で使用されている外壁。
三井ホームで選べるカラーは5色です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_211529.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
「SHiZEN」はサイディングですが、オプション費用はタイルと同レベル。
安くないので、アクセントで取り入れるのがおすすめです。
ちなみに「アルモンド」は、2色展開です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_211635.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
ALM601とALM602は、パンフレットだけだと違いが良く分かりません。
実際の写真で見ると、こんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-4-3.jpg)
右:ALM602
2022年10月撮影 三井ホームデザインセンターにて
ALM601が和風で、ALM602が洋風な感じです。
ちなみに、IZMで使われているのはALM602です。
アルモンドをIZMと同じ面積で施工すると、130万円前後かかります。
なかなかの金額になりますが、「外観にこだわりたい」という方におすすめです。
また、オプションの外壁で他にも人気なのが「アヴァンティ」です。
三井ホームの人気デザイン「ラセーヌ」で使用されています。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221009_003813.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
そして、この「アヴァンティ」がなかなか高い…
「タイル調のデザインを取り入れたいけど、予算がきびしい…」
という方におすすめなのが、「グラニースタッコ」です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221009_003711-773x1024.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
グラニースタッコは、通常の吹付外壁をレンガ調に仕上げたものです。
トラバーチン仕上げを行った後に、巨大なローラーを使って目地を入れます。
カラーは3色。
仕上げは、トラバーチンのみ。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221009_003854-939x1024.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
実際の質感は、こんな感じ。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_0384.jpg)
※掲載許可はいただいております。
グラニースタッコは巨大なローラーを使用するため、2階部分には施工できません。 基本的には、1階部分にアクセントとして取り入れることになります。 もし平屋なら、外壁全体をグラニースタッコにすることは可能です。
グラニースタッコのオプション費用は、以下のような金額です。
- 1階部分をすべて施工⇒40万円前後
- 部分的に取り入れる⇒20万円前後
例えば、似たような仕上がりの「ストーンタイプコレクション」だと、2倍以上の価格になります。
グラニースタッコであればタイル外壁を採用するよりもお求めやすく、ステキな雰囲気を出すことができます。
すごくおすすめ。
ちなみに、少々マニアックですが「フラットトリム」というオプションもあります。
外壁のアクセントとなる装飾部材です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20221016_010235.jpg)
引用:三井ホーム MATERIALS
フラットトリムは、三井ホームの「Tudor Hills(チューダーヒルズ)」のような外観が好きな方におすすめです。
玄関ドア
三井ホームの玄関ドアは、YKKAPかLIXILで選ぶことになります。
玄関ドアの標準ラインナップは、このようになっています。↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220104_231427-1024x599.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220104_231453-1024x601.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220104_231505-1024x656.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/20220104_231515-1024x500.jpg)
三井ホームと契約すると、支店や営業所で打ち合わせをします。
そこで、ドアのサンプルをほぼすべて見ることができます。
選ぶの、楽しいですよ~w
ぜひ支店や営業所に足を運んでみてください。
屋根
屋根の標準は「コロニアルグラッサ」です。
比較的どんなテイストの家にも合う、人気の屋根材です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-22.png)
引用:KMEW公式HP コロニアルグラッサ
カラーのラインナップは、こんな感じです。↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-21.png)
引用:KMEW公式HP コロニアルグラッサ
サッシ(窓)
三井ホームのサッシ(窓)の標準は、以下2つです。
※どちらも、複層ガラス・アルゴンガス入り。
- YKKAP「APW330」
- LIXIL「ハイブリッド窓TW」
まず先に、大事な注意点がひとつあります。
実は、サッシのメーカーは、1社に絞る必要があります。
「ここのサッシはLIXILにしたいけど、こっちはYKKAPがいいな」
といったことは、できません。
ご注意ください。
そんなことを考える人は、少数派かもしれませんが。
これは三井ホームに限ったことではなく、他のハウスメーカーでも一般的のようです。
ハウスメーカーが、サッシメーカーから低価格で仕入れるために、このような風習になっているようです。
↓
あともうひとつ、
ぜひあなたに、知っておいていただきたいことがあります。
三井ホームの場合、サッシの金額は横幅で決まります。
ぜひ覚えておいてください。
図にすると、こんな感じです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/04/image-7.png)
なぜこんな奇妙なことが、起きているのでしょうか。
実は、横幅だけで値段が決まると、営業マンの見積もりがかなり楽になります。
図面を見て⇒サッシの型番を調べて⇒値段を積み上げて・・・
というのを、一枚一枚やっていたら大変です。
一方で、横幅で値段を決めることができると、図面に書いてある“横幅”を拾っていくだけ。
簡単に、サッシの金額を出すことができます。
営業マンが楽になるためのルールを、逆手に取りましょう。
横長より縦長。
そのような視点で、図面をチェックしてみるといいかもしれません。
YKKAP「APW330」
YKKAP「APW330」は、樹脂サッシです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-29-1024x779.png)
引用:YKKAP公式HP APW330
APW330は、窓枠がすべて樹脂でできており、アルミサッシよりも熱を通しにくいです。
「樹脂サッシを採用するのであれば、まずはAPW330。」
樹脂サッシの代名詞、と言っても過言ではありません。
人気商品です。
予算に応じて、オプションでトリプルガラス(APW430)にグレードUPすることもできます。
個人的には、APW330が一番コストパフォーマンスが優れていると思います。
性能はそこそこにして、他にもお金をかけるのもアリではないでしょうか。
LIXIL「ハイブリッド窓TW」
LIXIL「ハイブリッド窓TW」は、アルミ樹脂複合サッシです。
「アルミ樹脂複合サッシは、やめとけ」
ネット上では、このような声を、チラホラお見かけします。
果たして、そうでしょうか。
実際に、熱還流率(U値)というスペックで比較すると、
APW330が1.37に対して、ハイブリッド窓TWは 1.44です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-1-11.jpg)
引用:YKKAP公式HP APW330
引用:LIXIL公式HP ハイブリッド窓TW
たった0.07の違いで「やめとけ」というほどの評価になるでしょうか?
ちなみに、壁の熱還流率(U値)は、約0.4です。
つまり壁の性能に比べれば、どちらのサッシを採用しようと大差がありません。
ハイブリッド窓TWは、一般的な樹脂窓に比べて、窓枠がスッキリしています。
そのため、スタイリッシュなインテリアを実現することができます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/image-1.png)
引用:LIXIL公式HPハイブリッド窓TW施工イメージ
見た目の美しさを取るか、0.07という熱還流率の差を取るか、あなた次第です。
家づくりを通じて、あなたが本当に得たいものはなんでしょうか?
トリプルガラスへの変更 ※オプション
わが家はLIXIL「ハイブリッド窓TW」を採用しました。
(当時は旧型「サーモスX」と呼ばれていました)
当時トリプルサッシへの変更を検討しましたが、準防火地域だったために採用できませんでした。
あなたが「防火地域」や「準防火地域」で建てようとしている場合、注意が必要です。
これらの地域でトリプルサッシを採用することはできません。
またもう一つ気をつけたいのは、金額。
たとえば、カツオの32坪の家の窓すべてをトリプルガラスしたら、オプション費用は53万円です。
性能を最優先に考えたい方は、もちろんトリプルガラスを検討するべきです。
しかしそれが「金額に見合った決断なのか」をよく検討してみてください。
- Ua値がどれくらい向上し、電気代がどれくらい減るのか試算してみる。
- 住宅性能が向上することで、得られる補助金があるか。
上記2点のメリットを、金額で試算してみてください。
オプション費用が、回収できそうであればGOです。
参考までに、窓のサイズごとのオプション費用を表にまとめました。
↓
サイズ(横幅) (cm) | LIXIL ハイブリッド窓TW 複層ガラス⇒トリプルガラス (万円) | YKKAP APW330⇒APW430 (万円) |
---|---|---|
20 | 3 | 1 |
30 | 3 | 1 |
40 | 3 | 1 |
60 | 3 | 1 |
70 | 3 | 1 |
120 | 3 | 3 |
160 | 5 | 5 |
210 | 12 | 13 |
240 | 13 | 15 |
※防火地域・準防火地域ではトリプルガラスが採用できません。
サイズ20cm~70cmの場合、YKKAPのほうがオプション費用が安いです。
これらの窓を多く採用するなら、YKKAPでトリプルガラスにしたほうがお得かもしれません。
たとえば、仮にわが家がYKKAPでトリプルガラスを採用したら、オプション費用は41万円になります。
LIXILの場合は53万円なので、12万円も差があります。
あなたがもしトリプルガラスを採用する予定であれば、ぜひ試算してみてください。
サッシをLIXILにするのかYKKAPにするのか、試算してから決断するのがおすすめです。
クロス(壁紙)
三井ホームの標準のクロスは、「CLOTH M」シリーズから選びます。
見た目はまるで広辞苑w
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_110447.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_110514.jpg)
クロスはざっと100種類くらいあります
オプションで、「CLOTH C・G」シリーズもあります。
1㎡あたり+100円です。
そこまで金額は変わらないので、積極的に選ぶことをおすすめします。
例えばカツオの場合、クロスのオプション差額は68,000円でした。
家づくりにおいて、クロスは最も低コストで楽しく選べるオプションです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_110456.jpg)
特に、ウィリアムモリスの「いちご泥棒」のクロスがおすすめです。
「いちご泥棒」は名作として知られ、30万円もするようなカーテンでも使われているデザインです。
ぜひ検討してみてください。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_105824.jpg)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_105830.jpg)
これまでに紹介した「CLOTH M」「CLOTH C・G」シリーズ以外にも、クロスが選べる可能性があります。
例えば僕が検討していたときは、ほかにも15種類くらい選べました。
詳しくは、あなたの担当営業マンに確認してみてください。
ちなみに、わが家が採用したクロスについて、以下の記事で詳しく解説しています。
⇒【三井ホーム】おすすめのアクセントクロス9選
ケーシング・巾木・廻縁
「ケーシング・巾木・廻縁」は、聞きなれない言葉かもしれません。
しかし実は、三井ホームの家が「三井ホームらしい家」に仕上がるのは、これら3つのパーツのおかげです。
- ケーシング:ドアなどの開口枠に取り付ける化粧材。
- 巾木(はばき):壁面と床面を見切る化粧材。
- 廻縁(まわりぶち):天井面と壁面を見切る化粧材。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑭目が♡.jpg)
三井ホームに住みながら「やっぱり、三井ホームいいなぁ。」と思うのは、どういうときか?
それは「ケーシング・巾木・廻縁」を眺めているときです!(変態)
標準では、以下のような化粧材になります。(Sシリーズ)
とっても素敵ですよ。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_111625.jpg)
(Sシリーズ)
2022年夏からは、以下のケーシングや巾木も選択できるようになりました。(Jシリーズ)
モダンな内観に仕上げることも可能です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/10/20220903_111547.jpg)
(Jシリーズ)
【実体験】その他、標準に含まれたもの
三井ホームのカタログなどには載っていませんが、カツオの経験上、お金がかからなかったこと(=標準)があります。
ここでは、4つほどご紹介します。
ルンバコーナ―
わが家は、階段下に「ルンバコーナ―」を設けました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/11/20210913_212737-1-573x1024.jpg)
2022年10月撮影
これ、タダでしたw
こういう感じで、なにかを掘るような造作は、お金がかからないことがあります。
もし三井ホームで検討するときは、担当の営業マンに確認してみてください。
2022/2/2 追記 営業マンに確認したところ、実際には2万円くらいの「大工費」がかかるそうです。 当時、サービスしてくれたようです。
腰高収納
わが家は、階段上の空間を有効活用するために、腰高収納を設けました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/11/スクリーンショット-2021-11-11-150528-1024x556.png)
2022年9月撮影
こちらも、標準の金額内でやっていただきました。
※ただし、収納扉のお金はかかりました。
このように、家の中の形が多少変わるくらいでは、金額は変わらないようです。
ちょっと形に手を加えるだけで、お得に便利になるのでおすすめです。
2022/2/2 追記 営業マンに確認したところ、実際には収納扉以外にも3万円くらいの「大工費」がかかるそうです。 こちらも当時、サービスしてくれたようです。
僕の腰高収納は、あくまで一例です。
他にも例えば、ベッド横の壁をふかす(※)のもおすすめです。
※ふかす:壁を出すこと
![](https://www.mitsuihome.co.jp/home/staff_works/case3/images/case3_08.jpg)
引用:三井ホーム公式HP 埼玉県Nの家
スマホの充電コーナーとして使ったり、目覚まし時計を置いたりと、なかなか便利ですよ。
(わが家も、寝室にもう少しスペースがあれば、やりたかった…)
コンセントは付け放題(悪用禁止)
三井ホームでは、コンセントが付け放題です。
ビュッフェスタイルです。
お好きなように、100個でも1万個でも、コンセントを付けてください。
さすがに、1万個は断られますがw
コンセントを検討するときに、重要なポイントは「必要数+1」です。
各部屋のコンセントは、余分にひとつ計画しておくことを、強くお勧めします。
ここだけの話、コンセントは工事が始まってからでもキャンセルできます。
でも逆に、コンセントが足りなかったら、どうなると思いますか?
工事が始まってからだと、追加料金が取られてしまいます。
1箇所あたり1~2万円ほど。
工事が進むと、家に住むイメージが湧いてきます。
すると、
「あー、こっちにコンセントあったほうが、良かったな」
なんてことに、なります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/01/image-27-1024x715.png)
配線さえ届けば、移動できます。
「必要数+1」 を意識して計画しておいてください。
細かい位置は、工事中でも修正が効きます。
足りないところは、余分なコンセントをズラして持ってくることができます。
※配線が届くかどうかがポイント。
余談ですが、家の外にもいくつかコンセントを付けましょう。
これも、三井ホームならビュッフェスタイルです。
我が家は、家の外に5箇所コンセントを付けました。
多いと感じたかもしれませんが、家の外でコンセントが必要になる場面は、意外とあります。
- 掃除道具(ケルヒャーなど)
- EV車の充電
- クリスマスツリーなどの装飾
- センサーライト
- 監視カメラ
などなど。
いざという時に困らないように、家の外にもいくつかコンセントを設けましょう。
天井高2.6メートル
戸建て住宅の、一般的な天井高は、2.4メートルです。
平屋や2階建て限定ですが、三井ホームの場合、2.6メートルの天井高を採用することができます。
※2階建ての場合は1,2階のいずれか。
リビングのある階の天井高を2.6メートルにするのが、一般的です。
1階リビングなら、1階2.6メートル+2階2.4メートル。
2階リビングなら、その逆になります。
ぜひ、頭の片隅に入れておいてください。
まとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
三井ホームの標準仕様について、解説してみました。
今後も、最新の情報を追いかけて、定期的に更新します。
僕はいままでに、三井ホームの施主70人以上と話をしたことがあります。
Tfamilyさんと共同で運営している「三井の会」というコミュニティ、見学相談会、Twitter経由でのDMなど、様々な場面で施主さんのご相談に乗ってきました。
あなたももしお悩みのことや気になることがあれば、TwitterのDMにてご連絡ください。
また、三井ホームの優秀な営業マンを紹介する活動もしています。
グループ長(旧:所長)の紹介を確約しているのは、日本全国でカツオだけ。
憧れの三井ホームで家づくりを成功させたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
⇒【紹介割引3%~】三井ホームの優秀な営業マンを紹介します(全国対応)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/03/キャプチャ-3-520x300.png)
それでは。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
カツオ