こんにちは!
カツオです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、「我が家が採用したオプション」について、お話ししていきたいと思います。
前回、「総額463万円!わが家が採用したオプション全公開【前編】」という記事を書かせていただきました。
今回は、その後編となります。
注文住宅の仕様をこれから決めていく人にとってに、少しでも参考になれば幸いです。
実際にかかった金額も、お伝えしていきます。
そちらもぜひ参考にしてください。
ちなみに、金額はすべて税抜きでお伝えします。
ところで我が家は、延床面積32坪の2階建てです。
三井ホームの家を、いま建築中です。
オプションの数は、全部で32点。
総額は、税抜きで4,633,600円です。
一覧にするとこんな感じです。
すべてのオプションを一気にご紹介するのは大変なので、前編と後編に分けました。
今回は「後編」になります。
それでは、やっていきましょう!
ちなみに、動画で見たい方はこちら。
目次
キッチン
まずは、キッチン周りからご紹介していきます。
人と比べたらキリがありませんが、キッチンは我が家が一番お金をかけた場所です。
カップボード下:176,000円
まずは、カップボードについてです。
ハウスメーカーによっては標準の設備ですが、我が家の場合はオプション扱いでした。
我が家はトクラスのキッチン「Berry」を採用しており、カップボードもトクラスです。
カップボードを選ぶまで知りませんでしたが、実はいろんな形があるんですね。
ゴミ箱が隠せるタイプとか、コの字型になっているものとか。
我が家は、キッチンにゴミ箱を置けるスペースがありません。
なので、ごみ箱をカップボードの下に隠せるタイプにしました。
カップボード上(吊戸):62,000円
吊戸を設置するかどうかは、人によって好みが分かれるところだと思います。
人によっては圧迫感を減らすため、もしくはオシャレな雰囲気にするために、吊戸を採用しないご家庭もありますよね。
我が家の場合は、吊戸を採用しました。
なぜなら、下のカップボードだけでは収納量に自信がなかったからです。
カップボード用のスペースは、図面上2マスしかありません。
もし、カップボードのスペースが3マスあれば、吊戸は採用しなかったかもしれません。
キッチンフラット化 :170,000円
もともと我が家は、立ち上がり型のキッチンを採用するつもりでした。
立ち上がり型キッチンのメリットは、手元が隠せるのがいいですよね。
多少キッチンがごちゃごちゃしても、人の目が気にならないのがメリットです。
いま住んでいるマンションも、この立ち上がり型のキッチンです。
ちょっと気になる点としては、調理用のスペースがあまり広くない点です。
一方で、キッチンをフラット化すると、広々と調理スペースが取ることができます。
そこで、我が家は思い切って、キッチンをフラット化しました。
金額は17万円。
フラット化って、キッチンの表面をちょっと広くするだけじゃないですか。
なのに、
「なんで、17万円もお金がかかるの?」
って、最初は理解できませんでした。
実は、キッチンをフラット化すると、キッチンの背面がトクラス製に変わるんですよね。
キッチンの背面は、元々は普通の壁です。
それが、トクラス製の背面になると、思いのほか金額がかかってしまうようです。
ハイグラーナブラック:170,000
ハイグラーナブラックとは、こんな色をしたカウンターです。
我が家の場合、キッチンの選択肢は、
- 永大産業の三井ホームオリジナルキッチン
- トクラスの「Berry」
のどちらかでした。
※補足 2021年から三井ホームでは、キッチンハウスも選択可能となったようです。カタログに、オプション価格が明記されていて、大人気の予感。
そこで、永大産業とトクラス、それぞれのショールームに行きました。
トクラスのショールームで、「Berry」を見させてもらったとき、使われていた色が「ハイグラーナブラック」だったんです。
出会って、0.1秒で惚れました。
「これだ。キッチンはトクラスにしよう。」
夫婦共に、完全に意見が一致しました。
三井ホームでも色の相談はできますが、やはりショールームに行ったほうが、カラーバリエーションをたくさん比較できます。
カタログではなく、実物のサンプルを組み合わせられるので、不安なく色を決断できます。
我が家が採用した配色は、こんな感じです。↓
- シンク:グレー
- カウンター:ハイグラーナブラック
- 扉:グレーストーン
「ハイグラーナブラック」は、標準ではなく、オプションでした。
金額は、なんと17万円。
「くっ・・・色を変えるだけで、17万円か・・・」
とは思いましたが、夫婦の決意は変わらず。
なんとか他のオプションを節約して、「ハイグラーナブラック」を採用しました。
グローエ水栓:120,000円
キッチンのオプションは、さらに続きます。
次に目を付けたのは、キッチン用水栓でした。
標準の水栓は、このような感じでした。↓
フラットキッチンとの相性を考えると、背の高い水栓にしたくなりました。
具体的には、これです↓
グローエの水栓。
フラットキッチンには、やはりこういった背の高い水栓が、”映える”と思いました。
水栓の変更は、おそらく相場よりだいぶ高くついてしまいましたが、これもやむなし。
浄水器設備工事:240,000円
このオプションは、一言で言うと、「無限ウォーターサーバー」です。
冷蔵庫の横に、蛇口をつけてもらいました。
蛇口だけでなく、排水用の受け皿も付けました。
上のほうに、棚も造作。
ここに、据置型の浄水器を置きます。
こんな感じで「無限ウォーターサーバー」を作ってみました。
ちょっと、理解いただけないかも…w
天井
つづいて、天井のオプションです。
屋根勾配天井:92,000円
我が家は、2階にリビングダイニングがあります。
LDで、17畳あります。
大きすぎず、小さすぎずという感じ。
我が家は、17畳のLDをすべて、屋根勾配天井にしました。
一番高いところで4メートルくらいあるので、冷暖房効率が心配です。
しかし、「もういいや!」という気持ちで、思い切って取り入れてみました。
別の記事で、詳しく紹介していますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
ルーフウィンドウ:270,000円
屋根勾配天井のところに、1枚ルーフウィンドウを設置しました。
縦横それぞれ約1メートルくらいです。
メーカーは、「日本ベルックス」。
我が家は隣家が近く、窓は基本的にブラインドで目隠しすることになります。
その点、天井からであれば、気持ちよく日光を取り入れられると思い、ルーフウィンドウを採用してみました。
3メートル以上の高さにあるので、メンテナンスが少々心配ではあります。
ちなみに、電動ハニカムシェードも取り付けました。
ルーフウィンドウと電動ハニカムシェード、合わせて27万円です。
寝室の天井高UP:30,000円
寝室の天井高を、2.4メートルから3メートルに変更しました。
なぜか?
寝る時に、解放感を感じたかったから?
違います。
外観のためでした。
我が家の土地は、旗竿地です。
建物の外観で見えるところは、これくらいです。↓
2階の窓が付いているところが、寝室です。
当初は、高いところに窓がありませんでした。
そうすると、なんだかバランスが悪い感じになってしまいます。
人の顔で例えるなら、”おでこが広い”という感じでしょうか…。
やはり、高いところにも窓が付いていたほうが、バランスが良い感じがします。
というわけで、窓をつけるために、寝室の天井高を上げました。
解放感とかを求めたわけではなく、外観を優先したということです。
トイレ関連
我が家は2階建てで、各階にトイレを設けました。
そのうち、リビングのある2階については、少しだけオプションを足しました。
トイレ変更:14,000円
2階のトイレはTOTOのタンク式トイレ、「GG」というものを採用しました。
トイレはそこまで強いこだわりがなく、この商品にした決め手は3つくらいです。
- TOTOは、排水能力が高いらしい(住宅業界で働く知人の話)
- お客さんが使うトイレだから、ローシルエットにしよう。
- 2階からの排水は、タンク式のほうが流れやすいらしい。(他の施主さんのブログを参考)
標準よりも少しグレードアップということで、差額の14,000円がかかりました。
トイレスティックリモコン:12,500円
2階のトイレの雰囲気は、こんな感じにしようと思っています。↓
グレーとかシルバーを基調としたデザインです。
ですが、壁に取り付けるリモコンは、標準だとこんな感じです。↓
僕の個人的な感覚だけかもしれませんが、理想としているトイレとは、テイストが合わない気がしました。
そこで「スティックリモコン」というオプションを採用してみました。
その他
最後に、その他のオプションをご紹介します。
洗面台追加:100,000円
我が家は2階建てで、1階に洗面所があります。
ですが、2階にも洗面所をつけてみました。
YouTubeで、他の施主さんの動画を見ていたら、
「2階にも、洗面所があったほうがよかった」
みたいなお話しをされていました。
お掃除するときや、ぱぱっと手を洗いたいときに、不便のようです。
そこで、我が家は2階にも洗面所を用意することにしました。
LIXILの「エスタ」です。色は、クリエモカを選びました。
2個目の洗面所は、お金もかかりますしスペースも使ってしまいます。
一概におすすめはできませんが、みなさんもぜひ検討してみてください。
ニッチ:14,000円
ニッチを、1か所だけ採用しました。
給湯器やインターホン用のモニターなど、操作パネル系のものをスッキリまとめます。
クロスオプション:68,000円
標準で選べるクロス以外のものを、一部使っています。
その差額で68,000円かかりました。
詳しくは、「おすすめのクロス5選」みたいな感じで、また別の記事でご紹介する予定です。
外壁トラバーチン仕上げ:75,000円
三井ホームの標準の外壁は「SBフィニッシュ」という、吹付外壁です。
とあるモデルハウスを見に行かせてもらったときに、明らかに外壁の雰囲気が違いました。
そこで、営業マンに聞きました。
「この外壁、なんか雰囲気、違くないですか?」
と。
そのときに言われたのが、「トラバーチン仕上げ」です。
普通の吹付外壁は、なんというか”つぶつぶ”な感じです。
トラバーチン仕上げは、コテを滑らせて、”つぶつぶ”をすこしつぶした感じ。
住宅性能が上がるわけでも、だれかが「これトラバーチン仕上げだよね!」って言ってくれるわけでもありません。
完全に、「自己満」ですw
ドアをガラス戸に変更:20,000円
我が家の1階の間取りは、ひとつ重大な問題を抱えています。
それは、「廊下の奥に光が入らない」ということです。
一生懸命、設計士さんと一緒に考えた間取りなので、間取り全体には満足しています。
しかし、ここの採光については、ちょっと残念ポイントです。
気休めにしかならないかもしれませんが、書斎(図中の納戸)のドアをこんな感じに変えてみました。
ドアの一部が、曇りガラスになっています。
こうすることで、外から書斎に入ってきた光が、廊下まで照らしてくれます。
ホントかなぁ…w
自分で言っていても、半信半疑です。
「要らなかった・後悔したオプション」の最有力候補な気がします。
今後またブログで紹介したいと思います。
カツデン:160,000円
記念すべき最後のオプションは、カツデンです。
すみません。
ちゃんと丁寧に説明します。
カツデンアーキテック株式会社の商品を、2つ取り入れました。
ということです。
ひとつは、「DECOツイスト」。
子供たちが、家の中でも活発に遊べるように、取り入れてみました。
場所は、2階の寝室です。
しばらくは寝室としてではなく、子供が遊ぶ部屋として使います。
全部で6個、取り付けることにしました。
もうひとつ、カツデンアーキテックの商品を採用しました。
けんすい棒です。
いまは数回しか懸垂できません。
そんなレベルですが、頑張る予定ですw
1本だと、ワイドグリップの懸垂ができないので、2本取り付けました。
まとめ
オプションのご紹介、「後編」は以上となります。
「前編」と「後編」に分けて、合わせて32点のオプションをご紹介しました。
みなさんの参考になれば幸いです。
今回は、「金額」や「採用した経緯・理由」について、お話ししてみました。
実際に住み始めたら、実際に使用してみた感想をお伝えしたいと思っています。
気になる方は、ぜひまたこのブログに遊びに来てください。
それでは。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カツオ