![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑩-1こんにちは.jpg)
こんにちは!
カツオです。
今回は、
「ちょっとした間取りのアイデア5選」
というテーマでやっていきたいと思います。
僕は三井ホームで家を建てるべく、
間取りの打ち合わせを重ねてきました。
いままで、設計士さんには細かい要望をたくさん伝えてきました。
手元に書き留めているメモを数えたところ、
要望の数は、100以上もあります。
もちろんすべての要望がかなったわけではないですが、
それらのうち、5つの間取りのアイデアを
ピックアップしてご紹介していきます。
注文住宅を検討中の方や、三井ホームでこれからお家を建てる方にとって、
参考になる内容かと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
先に概要をお伝えするとこんな感じです。↓
- ルンバスペース
⇒ルンバのお家を作ってみた - 腰高収納
⇒階段上も収納にしてみた - ランドリースペース
⇒洗濯、屋内干し、収納を1室でこなせるように - 浄水器用蛇口
⇒無限ウォーターサーバー!? - シューズクロークだけでなく下駄箱も追加
⇒よく履く靴は近くにしまえるように
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑦ワンポイントアドバイス.jpg)
ちなみに、動画で見たい方はこちら。
目次
ルンバスペース
一つ目の間取りのアイデアは「ルンバスペース」を設けたことです。
我が家は3年くらい前からルンバを使っているのですが、
ルンバは本当に便利です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image.png)
新居でも絶対に使うと決めているので、
ルンバのお家を作ることにしました。
場所はここです。↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-2.png)
横から見るとこんな感じ↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-3.png)
1階から2階に上がる階段の下になります。
元々はただの壁になっていたのですが、
思い切って掘ってみました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-4.png)
サイズは、高さ,横幅,奥行きともに50cmくらいで、
内側にはコンセントを設けようと思います。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-5.png)
最近のルンバには、ゴミを溜めてくれる背の高いモデルも
あるみたいで、調べたら49cmあります。
そういったハイグレードのモデルだと、もしかすると入らないかもしれません。
我が家の場合は背の低いモデルを使うので、その点は問題ないですが、
もしルンバスペースをお考えの方がいましたら、
高さにはご注意ください。
以前、とあるブログを読んでいたらこういったスペースを、
ワンちゃんのお家として作られている方がもいました。
ルンバに限らず、ペットのお家や、
ちょっとした収納としても活用できると思います。
もし階段下にスペースが作れそうで、
「もったいないなー」
と感じたら、ぜひやってみてください!
腰高収納
2つ目の間取りのアイデアは、「腰高収納」です。
これもルンバスペースを作った時と同じ考え方で、
元々ただの壁だったところを、収納に変えてみました。
場所はこちらです。↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-6.png)
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-7.png)
こんな感じで階段の頭上を、一部だけ収納に変えてみました。
我が家は収納が少ないです。
限られたスペースを削って収納を増やすべきか、
いままでけっこう悩みました。
ある日、頭を抱えながら間取り図とにらめっこしていたら、
この階段上のスペースに気がつき、収納にしてみました。
もちろん階段の頭上が吹き抜けているほうが気持ちいいとは思います。
しかし、どちらかと言うと収納を増やしたい気持ちが勝りました。
作った収納は、腰くらいの高さよりうえにある収納です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-8.png)
扉は少しカッコ悪くなりそうです。
というのも普通の高さの収納と同じ扉を使うため、
扉を開いたときに下半分が壁になります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-9.png)
三井ホームに聞いたところ、
ピッタリのサイズの扉も作れるらしいです。
でも、標準の扉よりも値段が高くなってしまうので、やめました。
きっとこの扉を開くお客さんはいないと思うので、
たぶん大丈夫だと思ってます。
僕と同じように収納スペースの確保で悩まれている方は、
ぜひ階段上のスペースが使えないか、検討してみてください。
ランドリースペース
さて、3つめの間取りのアイデアは、「ランドリースペース」になります。
我が家は、洗濯物を乾かすときに、屋内干しすることがたびたびあります。
というか、最近は屋内干ししかしていません。
いま住んでいる賃貸マンションでは、
部屋干し用の竿がなくカーテンレールに干してしまっています。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-10-1024x574.png)
だらしない画像で、大変お恥ずかしいです。
新しい家でも部屋干しすると思うので、
専用のスペースを作ることにしました。
ランドリースペースと言っても、専用の部屋があるわけではありません。
我が家の場合は、洗面所を少し広くしました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-11.png)
物干し竿を3本ぶらさげて、ここで洗濯物を乾かそうと思っています。
「物干し竿3本は、多すぎではないか?」
って思う方もいるかも知れませんが、
4人家族で洗濯機をフル稼働させる時期を
迎えたらむしろ足りなくなると思っています。
余分になったら取り外しもできますし、個人的には、
屋内の物干し竿は少し多めでいいんじゃないかと思っています。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-22.png)
三井ホームでは、川口技研さんの調整できるタイプのホスクリーンか、
Nastaさんの長さ固定タイプ(S,M,L)が選べます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-21-1024x538.png)
ただし、川口技研のホスクリーンもNastaも、一番短い長さは46cmになります。
そうすると、我が家は洗面室の天井高が低いため、
ギリギリ頭がぶつかる高さになっちゃうんですよね…。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-14.png)
我が家としては、床から190cmくらいの高さが好みです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-15.png)
川口技研さんの公式サイトを見るに、もっと短いホスクリーンも
あるみたいなので、別途自分で
ちょうどいい長さのホスクリーンを買う予定です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-13-1024x411.png)
三井ホームで購入できるホスクリーンは長さ調整可能タイプ(右)の1択
今後は選べるようになると良いのですが、
いろいろと事情があると思うので仕方ありません。
ちなみに、洗濯機の上に乾燥機も設置しようと思っています。
乾燥機は、「乾太くん」というものを購入しようと思っています。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-16-1024x548.png)
乾太くんの存在を知ったのは「ホントは安いエコハウス」という本で、
著者の松尾先生が乾太くんを絶賛していました。
本だけでなくSNSやYoutubeでも、
乾太くんはベタ褒めされています。
まだ使ったことがないので、本当にすごいのかどうかは
まだわかりませんがかなり期待しています。
みなさんもぜひ検討してみてください。
ちなみに乾太くんはガスを使うので、
もし設置を検討されるのであれば、
設置予定場所にガスを引くことを忘れないようにしてください。
浄水器用蛇口
つづいて、4つめの間取りのアイデアは、「浄水器用蛇口」です。
みなさん、飲み水ってどうされていますか?
我が家の場合は、けっこう大きな浄水器を使っています。
2リットルのペットボトル2個分くらいのサイズはありそうです。
妻が気に入っていて、新居でも
その浄水器を使うことが決まっています。
ただ、この浄水器ですが、2つの大きな問題を抱えていました。
- キッチンに置いておくとけっこう邪魔
- キッチンの蛇口に付けられない
三井ホームの設計士さんにそのまま悩みを伝えたところ、
ご提案いただいたのが、「浄水器用蛇口の造作」でした。
絵にするとこんな感じになる予定です。↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-17.png)
場所はこちらです。↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-18.png)
この提案を聞いたときは、
「そんなことできるの!?」
とびっくりしました。
三井ホームの設計士さんと一緒に、
分厚いカタログをめくりながら、蛇口や受け皿を決めました。
金額はトータルで20万円前後です。
このように、
「使いたいものに合わせて間取りや造作もできる」
というのは、新たな発見でした。
浄水器に限らず、例えばホームシアターなんかがいい例だと思いますが、
使いたい製品に合わせて、いろいろ家をいじるのも面白いと思います。
ぜひみなさんも、お気に入りの製品があったら、
それに合わせた間取りを検討してみてください。
みなさんのこだわりがあれば、
ぜひコメントなどで教えてもらえると嬉しいです。
シューズクロークだけでなく下駄箱も追加
最後の間取りのアイデアは、「下駄箱の追加」です。
我が家には、シューズクロークがあります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-19.png)
収納の量については、
おそらく十分なんじゃないかなと思っていますが、
当初、このシューズクロークの使い勝手が心配でした。
というのも、靴って何種類か使い分けませんか?
例えば僕の場合だと、
- 革靴 ⇒仕事
- スニーカー ⇒休日
- クロックス ⇒ちょっとした買い物
- ランニングシューズ ⇒運動するとき
みたいに4足は使い分けます。
人によっては、革靴や休日に履く靴を
いくつか使い分けいる人もいると思います。
そういった靴を、毎回シューズクロークにしまうのは、
少し面倒な気がします。
今住んでいるマンションにも、
小さいですがシューズクロークがあるのですが、
お恥ずかしいことに玄関がよく散らかります。
このあと子どもたちが成長したらなおさら散らかりそうです。
そこで考えたのが、下駄箱の追加です。
ざっくり5万円くらいです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/01/image-20.png)
決して大きくはありませんが、日常レベルで
履き分けるぶんには十分なサイズかと思います。
こんな感じで、
シューズクロークを設ける予定の方は、
ぜひ下駄箱の追加も検討してみて欲しいです。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「ちょっとした間取りのアイデア5選」は以上となります。
家は一度建てたら、そう簡単に変えられるものではありません。
ぜひとも、
「なんか工夫できることはないかなー」
というふうに、間取り図とにらめっこしてみてください!
ステキなアイデアが見つかるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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