![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑩-1こんにちは.jpg)
こんにちは!
カツオです。
2021年の秋に、三井ホームで家を建てました。
注文住宅は、自分好みのオリジナルな家を作れます。
しかしその反面、失敗や後悔も多いです。
自分で言うのもアレですが、僕はこだわりが強い施主だと思います。
例えば、階段の下にルンバコーナーを作りました。
同じことをやっている人は、そう多くないはず。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2021/11/20210913_212737-1-573x1024.jpg)
2階リビングは、屋根勾配天井になっています。
天井の高さは最高4メートルあり、開放感は抜群です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0066_2-1024x683.jpg)
キッチンはトクラスの「Berry」を採用。
黒色のキッチンは、かっこよくて好きです。
ペンダントライトも、お気に入りです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0069_2-1024x683.jpg)
住み心地は、最高です。
でも実のところ、注文住宅は失敗も多いです。
数えてみたら、だいたい50個あります。
今回は、それら50個の失敗から、7つの後悔をピックアップしました。
その7つは、頭を抱えるほど後悔しています。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑯_3落ち込んでいる.jpg)
家づくりについては、本を10冊以上読んで勉強しました。
それでも、後悔があります・・・。
みなさんには、同じ失敗をしてほしくありません。
カツオの後悔を、参考にしていただけたら幸いです。
それでは、やっていきましょう!
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑦ワンポイントアドバイス.jpg)
ちなみに、動画で見たい方はこちら。
目次
後悔①:床下点検口の位置が、良くない。
床下点検口の位置は、僕がいちばん後悔していることです。
みなさんにも、強くお伝えしたいことがあるので、ぜひ聞いてください。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0130_2-1024x683.jpg)
洗面室にあります。
なぜ、後悔しているのか。
それは、床下点検口がきしむから。
しかも、その床下点検口の位置は、自分で決めた場所ですw
自分のせいなので、後悔の度合いは100倍w
床下点検口は、珪藻土マットと相性が悪い。
経緯について、もう少し詳しくお話しします。
下の間取り図は、三井ホームの設計士さんから、最初に提案を受けたもの。
床下点検口は、お風呂の前にありました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/image-1018x1024.png)
僕は、Youtubeで注文住宅に関する動画を、1000本以上見ました。
そこで学んだことのひとつに、
「床下点検口を、お風呂の前から移動すべき」
というノウハウがあります。
床下点検口がお風呂の前にあると、珪藻土マットがガタつく可能性があります。
また最悪の場合、珪藻土マットが割れることもあります。
実際に以前のマンションでは、珪藻土マットが割れました。
原因は、やはり床下点検口だったのです。
ハウスメーカーは、床下点検口をお風呂の前にしたがる。
ハウスメーカーから間取りの提案を受けるとき、お風呂の前に床下点検口がくることが多いです。
多いというか、99%そうなってるのではないでしょうか。
なぜなら、それが注文住宅業界の風習となっているからです。
実は、床下点検口がお風呂の前にあると、アフター担当の人が点検するときに”楽”なんです。
お風呂の前は、確実に物が置かれません。
なんせ、お風呂に出入りするところなので。
変なところを床下点検口にしてしまうと、アフターサポートの担当者が作業するときに困ってしまいます。
タンスなんか置かれた日には、大変。
施主にどかしてもらわないと、点検ができません。
アフターサポートの方々は、一人あたり100軒~200軒の家を担当しています。
施主が家具をどかすために、時間を取られるのは非効率。
だから、ハウスメーカーの設計士は、床下点検口をお風呂の前にして提案するのです。
しかし本来であれば、施主が自分で好きな位置を指定すべき。
提案を鵜呑みにするのではなく、あなたが決めた位置に移動するようにしましょう。
ドヤ顔で、床下点検口の位置を変えるカツオ。
ハウスメーカーが、床下点検口をお風呂の前にしたがるのは、当時の僕も知っていました。
最初の提案を見たとたん「ははーん」と知ったような顔をして、設計士さんにこう言いました。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑩-1こんにちは.jpg)
床下点検口の位置を、変えたいんですよねー。
珪藻土マットを使う可能性もあるので。(ドヤァ)
もうね、ドヤ顔で言いましたよw
素人のくせにw
設計士さんはそんな素人の僕を、温かい目で見守りつつ、
「じゃあ、この辺ですかねー」
と言われた位置。
それが、洗濯機の前でした。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/image-1-993x1024.png)
「ありがとうございます。」
と、満足げに言うカツオ。
内心では、ガッツポーズをしていました。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑥やったー.jpg)
よしっ!
家づくりの勉強をしてよかったー!
床下点検口は、きしみます。
新居が建って、いざ住み始めると、ある異変に気が付きます。
床下点検口の上に立つと、
「キキキキキキ…」
といって、きしむんです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0133_2-1024x762.jpg)
「キキキキキキ…」
しかもその音は、毎日のように大きくなっていきます。
その場所は、洗濯機や乾太君の前。
さらに言うと、ホスクリーンに服をかける場所でもあります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0142_2-683x1024.jpg)
頻繁に、その上に立ちます。
あまりにも気になるので、三井ホームのアフターサポートに連絡。
担当の方に来てもらい、ドライバーなどで少し調整。
しかし、数日すると元通り。
こんなやりとりを、3回繰り返しました。
正直、頭を抱えました。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑯_3落ち込んでいる.jpg)
床下点検口がきしむなんて、聞いてないよ・・・
いろいろとネットで調べると、
「床下点検口はきしみやすい」
という口コミがありました。
こんなことになるなら、床下点検口をわざわざ洗濯機の前に移動しなかった。
なんなら元の位置、つまりお風呂の前のままにしておけばよかった。
そのように、思うわけです。
おすすめは、部屋の奥です。
もし僕がもう一度家を建てるなら、人の動線じゃない所に床下点検口を設けます。
おすすめは、部屋の奥。
例えば、我が家ならここです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/image-2-998x1024.png)
床下点検口の上には、物を置かないのが望ましいです。
点検のときに、困るので。
とはいえデッドスペースになるのも、もったいない。
というわけで、キャスター付きの収納アイテムが重宝します。
例えば、こんな感じのとか。
↓
後悔②:クローゼットが、引き戸。
それでは、2つ目の後悔ポイントの話に移ります。
2つ目の後悔は、クローゼットを引き戸にしたこと。
「折れ戸にすればよかったなぁ」と後悔しています。
部屋が狭いので、折れ戸を採用しなかった。
問題の場所は、こちら。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0083_2-1024x760.jpg)
一見すると、使いやすそうだけど・・・
写真の部屋は、5畳の子供部屋です。
そこまで大きい部屋ではありません。
当初、
「クローゼットを折れ戸にすると、開け閉めするときに物がぶつかる。」
と考えました。
また、折れ戸だと開けっ放しにできない気もしました。
部屋が窮屈になるから。
「引き戸なら、部屋を圧迫することなく、開けっ放しにできる。」
「お客さんが来るときは、扉を閉めればいい。」
そう、思っていました。
住むまでは。
引き戸は、使いにくいです。
実際に暮らしてみると、引き戸は使いにくいことが分かりました。
なぜなら、片側しか開けられないから。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0084_2-1024x735.jpg)
当然のことですが、思いのほか不便です。
例えば、クローゼットの左側を開けて服を探している時に、
「あれ…服がないぞ。右の方かな?」
となると困ります。
わざわざ引き戸を閉めて、逆側の引き戸を開けるのが手間です。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑯_3落ち込んでいる.jpg)
服を探すとき、左側を探して、右側を探して…
結局、左側にあったときは、イライラ度MAXです。
実際に住んでみると、我が家のクローゼットの前は、スペースに余裕があります。
折れ戸にしても、開け閉めは可能。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0082_2-1024x683.jpg)
折れ戸したとしても、問題なく開閉できます。
折れ戸にすれば、全面開けっ放しにできます。
もしくは、片側だけ開けといて、必要に応じてもう片方を開けることもできます。
もし、また注文住宅を建てるなら、クローゼットは折れ戸にします。
もしあなたが引き戸を採用しようとしていたら、ぜひ立ち止まって考えてみてください。
カツオと同じ後悔をするかもしれません。
後悔③:シューズクロークに、コート掛けがない。
これも、地味に後悔ポイントです。
シューズクロークに、コート掛けが、ない!
臨時のコート掛けゾーンが、使いにくい。
我が家のシューズクロークは、1.5畳あります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0085_2-683x1024.jpg)
でもコート掛けがない・・・
写真を見ると、子供用のコート掛けがある”風”なんですが、これはただのつっぱり棒です。
下駄箱の板を外して、臨時のコート掛けゾーンを作りました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0086_2-750x1024.jpg)
そもそも、子供サイズ。
水がしたたるのは、土間ではなく棚。
ひとつ残念なのは、一番下の板は外すことができないこと。
子供たちのカッパから落ちた雨水は、土間ではなく、木材の棚に落ちます。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/02/①困る_2.jpg)
そりゃあ、当然よね。
だって、もともとコート掛けじゃないから。
我が家も「コート掛けが欲しい」という気持ちは、前からありました。
しかし、シューズクロークが1.5畳で、そこまでのスペースは取れないと思ったのも事実。
いざ家が建ってみると、コート掛け付けといたほうがよかったなぁ。
そんな後悔を、感じる日々です。
後悔④:白の玄関タイルは、汚れが目立つ。
次は、玄関タイルの話。
なぜ、この色にしてしまったんだろう…
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0088_2-1024x683.jpg)
白の玄関タイルは、掃除が大変。
白の玄関タイルは、汚れが目立ちます。
1カ月くらい経つと、第一印象に影響しそうなくらい、汚れが目立ってきます。
「1カ月ごとに、掃除すればいいじゃん」
と思う方は、気にならないかもしれません。
しかし、家の掃除は玄関だけではありません。
お風呂、トイレ、庭、キッチンなどなど…
定期的に掃除しなければならない場所は、たくさんあります。
なるべく、掃除の頻度は下げるべきです。
1カ月ごとに、玄関を掃除する。
もしくは、汚れた玄関を許容して生活する。
いずれにしても、目をそむけたくなるような、精神的ストレスなわけです。
雨が降ると、もっと大変。
雨が降った日は最悪です。
汚れが一気に加速します。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0089_2-1024x683.jpg)
掃除して3日後です。
靴に付いた、汚れ混じりの水滴が、やっかいです。
もしグレー系統のタイルにしていれば、汚れが目立ちにくくできた。
そう思うと、後悔がつのります。
後悔⑤:鏡面のものは、掃除が大変。
鏡面のものって、カッコいい。
例えば、キッチンの水栓。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0099-1024x683.jpg)
鏡面が、輝いています。
キラキラしていて、高級感があります。
しかし、目を背けることのできない、最大のデメリットがあります。
それは、水垢の問題。
家の中には、鏡面のものが多くある。
特に、お風呂の手すりがやっかいです。
1週間もすると、水垢が目立ちます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0093_2-728x1024.jpg)
放っておくと、水垢がすごいことになる。
あとは、シャワー周りとか。
水栓レバーも、水垢の温床です。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0091_2-1024x683.jpg)
あとは洗面台も、水垢が目立ちます。
手を洗うたびに、水がはねるから。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0103_2-1024x683.jpg)
1週間も経てば、水垢だらけになります。
家の中には、水垢が発生する場所が、たくさんあります。
困ったもんです。
水垢の対策は、まめに拭くこと。
水垢の問題は「まめに拭く」だけで劇的に改善します。
例えば、
- お風呂 ⇒ 最後に出た人が、拭き取る。
- 洗面台 ⇒ ふきんを置いておき、まめに拭き取る。
という感じです。
いずれも、カツオが実践していることです。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/02/①困る_2.jpg)
拭けばいいだけの話。
しかし、これがけっこう面倒なんです・・・
もしあなたが、間取り設計中であれば、いま一度見直してみてください。
鏡面になっている箇所は、たくさんあります。
そのすべてが、本当に必要かどうか、検討してみてください。
その鏡面、本当に要りますか?
例えば、お風呂の手すりをつけない。
僕がもう一度家を建てるなら、お風呂に手すりはつけません。
必要になれば、あとからでも付けられます。
普段感じるストレスを軽減することのほうが、よっぽど健康です。
ホコリと手垢も、付きます。
鏡面のデメリットは、ほかにもあります。
それは、ホコリと手垢の問題。
わが家が「失敗したなー」と思うのは、トイレットペーパーホルダーです。
ツヤ感のあるシルバーで、ホコリが目立ちます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0104_2-1024x710.jpg)
水回りのシルバーは、水が当たって流れます。
しかし、乾燥しているところだと、ホコリが溜まって目立ちます。
それから、ドアの取手もシルバー。
いろんなドアで、このシルバーの取手を使っています。
1週間も経つと、手垢が目立ちます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0096_2-1024x683.jpg)
どうしても、手垢が残ります。
対策としては、素材を変えるのも、一つの手です。
水栓だけは鏡面が良いかもしれませんが、それ以外のパーツは鏡面である必要がありません。
たとえば我が家だと、ドアの取っ手や、トイレットペーパーホルダーです。
もしもう一度、注文住宅を建てるなら、これらのパーツは鏡面にしません。
後悔⑥:2連スイッチを、押し間違える件。
壁の凹凸は、できればなくしたいもの。
吸気口、換気扇、火災報知器などは、壁に取り付けることが多いです。
これらのアイテムを、毛嫌いする人も多いのではないでしょうか。
スイッチも、似た性質があります。
必要なものですが、隠すことはできません。
「せめて、スイッチをまとめてみるか。」
人々は考えました。
それが、2連スイッチです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0106_2.jpg)
人は、スイッチのラベルを読みません。
廊下に行きたいのに、洗面室の照明をON。
一見、偉大な発明に見える「2連スイッチ」。
実のところ、非常にストレスフルなスイッチでした。
わが家の廊下には、2連スイッチがあります。
洗面室と廊下、それぞれのダウンライトをON/OFFすることができます。
当然ですが、廊下に進みたいときは、廊下の照明をONにしたい。
一方で、洗面室に入りたいときは、洗面室の照明をONにしたいです。
しかし、これをよく間違えます。
例えば、廊下に進もうとしてるのに、洗面室の照明を点けてしまうケース。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0108-683x1024.jpg)
逆に、洗面室に入りたいのに、廊下の電気をつけることもあります。
このケースだと、洗面室に入ってから気が付くので、わざわざ廊下にバックしてますw
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0107-683x1024.jpg)
2連のスイッチを使っていると、こういうことが、よくあります。
一日に、何度も。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/02/③悩む.jpg)
地味にストレスなんですよね・・・
「そんなの、覚えればよくない?」
「スイッチに、ラベル貼ってあるじゃん。よく確認してから押せばよくない?」
と思うかもしれません。
そうやって自信を持って言える方は、この問題は深刻ではないかも。
そもそもスイッチのラベルなんて、読む気はありません。(頑固w)
にも関わらず、僕や妻は、記憶力が弱いです。(ワガママw)
いくら覚えたって、うっかりミスばかり。
そのたびに、ストレスを感じてしまいます。
2連スイッチを使わずに、分けたほうがいい。
もしリフォームするとしたら、僕なら洗面室と廊下の2連スイッチを分けます。
- 廊下側に、廊下用のスイッチ。
- 洗面室の中に、洗面室用のスイッチ。
という感じにします。
このように、必要な場所それぞれに、必要なスイッチがあると分かりやすいです。
押し間違えることはないでしょう。
あなたがもし、2連スイッチを検討中でしたら、注意してください。
もちろん、3連でも4連でも、同様の問題があります。
いま一度、スイッチを分けることができないか、検討してみてください。
押し間違えは、ストレスですよ。
カツオはこのストレスのせいで、血圧と心拍数が、少し上がってるかもw
ちなみに、スイッチを分けると、新しい場所にスイッチが増えます。
増やしたスイッチが、内観を崩さないように注意してください。
後悔⑦:収納に、Lanジャックを設けなかった。
今度は、Wi-Fi環境の話です。
我が家はNURO光を契約しました。
家の中には、Wi-Fiが飛んでいます。
そのWi-Fiを飛ばしているのは、バッファロー社のルーターです。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0139_2.jpg)
余談ですが、奥にある機械はネットワークハードディスクです。
カツオの思い出の写真が、バックアップされています。
情報分電盤からだと、家全体にWi-Fiが届かない。
NURO光を契約すると、Wi-Fi機能付きのルーターを設置することになります。
それは、情報分電盤の近くに置いてあります。
↓
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0122_2.jpg)
外に通じていて、インターネットの線はここにきます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0124.jpg)
NURO光の、Wi-Fiルーターが置いてあります。
「ここからWi-Fi飛ばせばいいじゃん」
と思うかもしれません。
僕も、できればそうしたかったです。
しかし、情報分電盤の位置は家の隅。
離れた居室に、Wi-Fiが届かないのです。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/image-11.png)
情報分電盤は、2階の収納の中にあります。
NUROのWi-Fiルーターからだと、1階の居室と書斎の電波が、弱い・・・。
宅内LAN配線を通じて、別の場所からWi-Fiを飛ばすのがおすすめ。
そこで、宅内LAN配線を使います。
宅内LAN配線は、多くのハウスメーカーで標準仕様のはずです。
NURO光のルーターにLANケーブルを挿し、情報分電盤の近くのハブのうち「1階居室」用のLANジャックに挿します。
すると、居室にあるLANジャックが、インターネットにつながります。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0117_2.jpg)
インターネットにつながっています。
居室のLANジャックに、別のWi-Fiルーターをつなげば、そこからWi-Fiを飛ばせます。
わが家の場合は、1階居室からWi-FIを飛ばす方が、快適に暮らせます。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/image-10.png)
1階の居室からWi-Fiを飛ばすと、良い感じ。
つまり、わが家には2つのWi-Fiが飛んでいる状態。
実際には、1階のWi-Fiをメインで使っています。
2階の居室は電波が届きませんが、使用頻度が低いので問題なし。
1階のWi-Fiルーターが、邪魔なのです。
ここでひとつ、問題があります・・・。
この、1階のWi-Fiルーター。
ぶっちゃけ、邪魔じゃないですか?
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0116_2.jpg)
子供が大きくなっても、ルーター置かせてもらうの?
何とか配線を整えてますが、それでも綺麗ではありません。
今は子供部屋として使用していませんが、将来子供部屋にこれを置かせてもらうのは申し訳ない。
注文住宅を建てた他の施主さんの話を聞くに、
「収納の中にも、LANジャックを出してもらいました。」
という話も聞きます。
どうやら、設計士さんから提案されることがあるようです。
![カツオ](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/02/②ショック.jpg)
ガーン。
うちの設計士さんからは、そんな提案なかったんですけど・・・!
収納の中にWi-Fiルーターを置くことができれば、すっきりします。
わが家には、そういう場所はありません。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0119_2-683x1024.jpg)
例えば階段下収納の中に、LANジャックを出しておけばよかった・・・
LANジャックやコンセントの追加は、大した増額になりません。
ぜひ、収納の中にもLANジャックを出しておくことを、おすすめします。
いざというときに、助けになるはずです。
まとめ:後悔はあるけど、注文住宅を建ててよかった。
以上、注文住宅の後悔7選をご紹介しました。
実は、ほかにも後悔ポイントはたくさんあります。
数えてみたら、全部で50個くらいw
その中から、特にみなさんに知っておいてもらいたいものを、7つ厳選してご紹介しました。
![](https://katsuose.com/wp-content/uploads/2022/03/⑥やったー.jpg)
50個くらいの失敗があるとはいえ、成功が1万個あるので、全体の満足度は高いです!
注文住宅を建てて、本当によかった。
この記事の執筆にあたり、実際のわが家の写真を載せて、イメージが湧くように工夫しました。
また、随所でポイントをまとめてみました。
太字のところと、オレンジ色のボックスを、もういちど流し読みしてみてください。
あなたの注文住宅が成功することを、心から祈っております。
それでは。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
カツオ