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【2023年】3泊4日パリ旅行記|ユーロスターで行くフランス

カツオ
カツオ

こんにちは!
カツオです。

先日、仕事でロンドンに3か月滞在しました。
旅行以外で英語圏に来るのは初めて。
仕事は大変でした。

でもなんとか、有給休暇を2日ゲット。
土日と有給休暇2日で、パリに3泊4日で旅行してきました。

実は、人生で初めてのパリ。
有意義に過ごすため、事前に15時間くらい調べました。
いろんなブログを読んだり、Youtubeで情報収集したり。

きちんと準備したおかげで、人生で最高の旅になりました。
この記事では、僕のパリ旅行記をご紹介します。

旅行中に感じたことや、コツをお話しします。
また、パリ旅行のデメリットや気を付けるべき注意点も書きました。

「パリ旅行、ぜったいに楽しい時間にしたい!」
という方は、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、やっていきましょう!

1日目:ユーロスターでロンドンからパリへ

実は、ロンドンとパリは近いです。
「ユーロスター」という高速鉄道で、2時間半で行けちゃいます。

ロンドンの知人のなかには、毎年パリに行く人もいました。
それはまるで、ディズニーランドや京都に行くようなノリですねw
すごく身近な存在なんです。

ロンドンには、パリ好きの人が多いです。
みんな言うのがこれ。
パリは、ご飯が美味しい

実際にパリに行ってみたら、たしかに美味しいです。

<補足:ロンドンとパリの時差>
ちなみに、ロンドンとパリは1時間の時差があります。
ロンドンからパリに行くときは3時間半経ちますが、帰ってくるときは1時間半しか時計の針が進みません。
もしユーロスターで移動する場合は、ご注意ください。

ホテルにチェックイン

パリのホテルは、金額が高いです。
そして、狭い。
覚悟する必要があります。

宿泊した部屋
(2023年3月撮影)

今回利用したのは「Hotel Touraine Opera(ホテル トゥレーヌ オペラ)」。
4つ星のホテルです。
値段は、1人3泊朝食なしで、81,000円(600ユーロ)でした。(税込)

<補足:4つ星ホテルとは>
ATOUT France(フランス観光開発機構)が、フランスのホテルの格付けを行っています。
ATOU Franceは、観光庁のようなところ。
1つ星~5つ星があり、さらに5つ星の中には最上級の"Palace"(パレス)という格付けもあります。
「ちゃんとしたホテルに泊まったな」
という満足感を得るには、4つ星以上のホテルをおすすめします。
極限までスペースを有効活用しています
(2023年3月撮影)

部屋の広さは12㎡で決して広くありません。
しかし、空間が効率的に使われていて意外と大丈夫でした。

また、スタッフの対応がとても丁寧で好印象。
いつも明るく「ボンジュール♪」と言ってくれます。

「Hotel Touraine Opera(ホテル トゥレーヌ オペラ)」の外観
(2023年3月撮影)

立地がよく、観光スポットへのアクセスが抜群によかったです。
パリの中心に近い9区にあります。
主要な観光スポットへ、簡単にアクセスできました。
おすすめです。

9区はパリの中心に近くて便利。
中心から円を描くように1区~20区まであります。
引用:maps Paris「Paris landmarks map」

フランスのコンセントは、タイプC
日本のコンセント(タイプA)を使うには、アダプタが必要です。

フランスのコンセント(タイプC)
(2023年3月ホテルにて撮影)

ちなみに、ホテルがアダプタを貸してくれました。
助かるぅ。

ホテルが貸してくれたアダプタ
タイプBF(イギリス)⇔タイプC(フランス)
(2023年3月ホテルにて撮影)

実は、事前にメールでホテルにお願いしたんです。
そしたら「タイプBF(イギリス)⇔タイプC(フランス)」のアダプタを貸してくれました。

<補足>
事前に、「タイプA(日本)⇔タイプC(フランス)」のアダプタもないか聞いていました。
しかし、当日貸してくれたのは「タイプBF(イギリス)⇔タイプC(フランス)」でした。
もしかすると、タイプAのほうはなかったのかもしれません。
いずれにしても、泊まるホテルにはダメ元でリクエストしてみることをお勧めします。

メールの例文はこんな感じ↓

Hi,

My name is 〇〇.
I will stay your hotel soon.
If you would have, could you please lend me an adapter of typeA and C?

Kind regards

タイプA(日本)⇔タイプBF(イギリス)の変換アダプタは持っているので、問題なし。
というわけで、合体!www

ちゃんと使えました
(2023年3月ホテルにて撮影)

さっそくエッフェル塔へ

パリといえば、エッフェル塔。
ホテルから徒歩でも行けましたが、今回は地下鉄で向かいました。

パリの地下鉄
(2023年3月撮影)

そこで、強烈な洗礼を浴びます。
洗礼というか、ニオイ

地下鉄が臭いのです。

<補足:パリの地下鉄のニオイ>
パリの地下鉄は、ひどいニオイです。
まるで、公衆ト〇レ。
(特に、出入口付近の階段が臭いです。)

今回の旅行では、地下鉄を3回利用しました。
そのうち2回は、臭かったです。

後日ロンドンの友人に聞いたところ、人によっては「地下鉄なんて使わない」という人もいます。
移動は、徒歩かタクシーという考え方もアリ。

ちなみに、地下鉄の切符は1枚しか買いませんでした。
複数枚まとめて買うと少しお得ですが、使い切れません。
↑ロンドンの友人からのアドバイス

実際に、4日間の旅行で3回しか地下鉄に乗りませんでした。
地下鉄の切符は、毎回1枚ずつ買うことをおすすめします。

エコールミリテール駅で降りて、少し歩くとエッフェル塔を発見。

シャン・ド・マルス広場から見たエッフェル塔
(2023年3月撮影)

近くまで来たら、空が晴れました。
美しいです。

エッフェル塔
(2023年3月撮影)

エッフェル塔は、上ることもできます。
しかし、かなり並びます。(予約したとしても)

僕は、そこまでして上ろうとは思いませんでした。
それよりも、いろんな角度からエッフェル塔を見ていたい。(変態…w)

エッフェル塔を見たあと、近くの「Sandwicherie」というお店に入りました。
サンドイッチを注文。


Sandwicherieのサンドイッチ
(2023年3月撮影)

うーん♪普通においしい。
テラス席もあって、エッフェル塔が見えます。
暖かいシーズンは、テラス席がおすすめです。

アレクサンドル3世橋

エッフェル塔から、アレクサンドル3世橋まで歩きました。
この橋は美しいです。

アレクサンドル3世橋
(2023年3月撮影)

豪華な装飾がされていて、美しいです。
橋の側面を近くで見ると、感動します。

アレクサンドル3世橋
(2023年3月撮影)

ただ単に橋をかけるのではなく、ついオシャレにしてしまう。
パリにはそういう場所や建物が、たくさんあります。
だから、歩いていて飽きないし、うっとりします。

ちなみに夜のエッフェル塔はこんな感じ。

夜のエッフェル塔
(2023年3月アレクサンドル3世橋から撮影)


日没後の毎時0~5分に「シャンパンフラッシュ」というイルミネーションが行われます。
僕が行った2/27 19:00は日没後でしたが、見れませんでした。
もしかすると、20:00まで待たないと見れないかもしれません。

帰りに、Monop’(モノップ)に寄りました。

Monop’(モノップ)
引用:Wikipedia

Monop’(モノップ)は、少し大きめのコンビニのようなお店。
パリに約20店舗あります。
日本ではあまり見かけないサラダがあったので、試しに購入。

購入したサラダ
(2023年3月ホテルにて撮影)

クリームチーズたっぷり。
オリーブオイルましまし。
酸味が効いていて、おいしかったです。
パリは、おいしいものがすぐに手に入ります。

2日目:サント・シャペル

2日目の朝は、サント・シャペルに行きました。
9時くらいに到着したら、30人くらい並んでいました。

予約なしで行きましたが、当日券はすぐ買えました
到着~入館するまでにかかった時間は、20分くらい。

サント・シャペルの外観
(2023年3月撮影)

サント・シャペルは、1階と2階に分かれています。
まずは1階から。

サント・シャペルの1階
(2023年3月撮影)

その昔、礼拝に使われていたようです。
とても神秘的。

薄暗い階段を上がると…
(2023年3月撮影)

古くて薄暗い階段で、2階に上がります。
するとそこには、巨大なステンドガラスの空間。

サント・シャペルの2階
(2023年3月撮影)

ステンドグラスは約15m。
天井高は20mくらい。

あまりにも美しく、開いた口がふさがりませんでした。
あぁ、パリに来てよかった。

美しすぎる…
(2023年3月撮影)

装飾が、凝っています。
細部まで手を抜かずに仕上げられてる。

ステンドグラスは1枚ずつ、すべて違う絵が描いてあります。
ずっと見ていても、飽きません。
じーっくり見させていただきました。

ステンドガラスには、聖書を題材にした1134の場面が描かれている
(2023年3月撮影)

おそらく平均の滞在時間は、40分くらいだと思います。
僕は1時間くらいいました。
椅子があるので、座ってゆっくり鑑賞してください。

サント・シャペルの外側
(2023年3月撮影)

実は、外から見るステンドグラスは、真っ黒。
不思議です。

ノートルダム大聖堂は修復中

サント・シャペルから徒歩6分のところに、ノートルダム大聖堂があります。
できれば、中に入りたかった。
2019年の火災以降、いまだに修復中でした。(2023年3月時点)

ノートルダム大聖堂
(2023年3月撮影)

一応、正面は見れたので、よかったです。
修復が終わったら、またパリに来たいなぁ。
ノートルダム大聖堂から10分歩いたところの「Boulangerie LIBERTÉ」というベーカリーに寄りました。

Boulangerie LIBERTÉ
(2023年3月撮影)

うーん、やはり美味い。
普通のパンが、普通においしいです。
店内には、イートインスペースがありました。

購入したデニッシュ
(2023年3月撮影)

パリのベーカリーは、レベルが高い。
きっと、パンに対する要求水準が高いんですね。

Boulangerie LIBERTÉの店内
(2023年3月撮影)

フランスのパンがおいしいのって、日本のラーメンに似ています。
海外に比べて、日本のラーメンは美味しい。
日本人は、ラーメンの味にうるさいから。
種類が豊富だし、安くてうまい。

きっとフランス人が日本でパンを食べたら、怒りそうです。
「コンナノ、パンジャナイヨ!」ってねw

さて、場面が変わります。
パン屋さんからすぐ近くの「Chez Le Libanais」というお店で「Makari」という料理を食べました。

Chez Le Libanaisのお兄さん
(2023年3月撮影)

これは、フランス在住Youtuberのデュポン夫妻が、以下の動画で紹介しているお店です。
このチャンネル、おすすめです。

Makariは、生地の食感が斬新。
パリっとしているところと、モチっとしているところがあります。
具材もゴロゴロ入っていて、大満足。

お店のメニューを見ても、どれを頼んだらいいか分からないときがあります。
そういうときは、写真を見せて「This please.」でOKです
僕もこの料理の名前が「Makari」だと知ったのは、買ったあとですw

他のお店でも同じです。
僕はいつも、以下のようにしていました。

  1. お店を探すときは、Google Mapで評価3.8以上で探す。
  2. お店に入って「ボンジュール♪」
  3. Google Mapの画像を見せて「This please.」
  4. 「メルシー♪」
プリペイドSIMをゲットして、Google Mapをフル活用
スマホでGoogle Mapが使えると、旅行が2倍も楽しくなります。
フランスに来たら、現地のプリペイドSIMを入手することをおすすめします。

僕の場合は、イギリスの「EE」というキャリアのSIMを使いました。
(ロンドンで購入したプリペイドSIMが、フランスでもそのまま使用可能)

仮にもし日本からフランスに直接来たとしても、ぼくは絶対に現地のSIMを契約します。
フランスの大手キャリアは、Orange、SFR、Bouygues Telecom、Freeの4社です。
フランスに来たら、まずは近くのショップを探してみてください。

リュクサンブール公園

先ほど、サント・シャペルやノートルダム大聖堂をご紹介しました。
これらは、シテ島にあります。

引用:Google Map


シテ島から15分歩くと、美しい公園があります。
その名は「リュクサンブール公園」

リュクサンブール公園
(2023年3月撮影)

地元の人たちがのんびり過ごしていたり、子供たちが遊んでいます。
散歩やランニングしている人も。

公園の中には、椅子がたくさん置いてあります。
座ってのんびりしてみてください。
僕も座ってのんびりしました。

リュクサンブール公園
(2023年3月撮影)

おもちゃのヨットには、モーターが付いていません。
風を受けて、勝手に前に進みます。
傾くことはあっても、転覆しません。

「不思議だなぁ…」とか思いつつ。
ぼ~っとしていたら、20分くらい経ってしまいましたw
のんびり。

モンパルナスタワー

リュクサンブール公園から、背の高い建物が見えます。
フランス国内でいちばん高いビル「モンパルナスタワー」です。
行ってみることにしました。

モンパルナスタワー
(2023年3月リュクサンブール公園から撮影)

モンパルナスタワーまでは、歩いて向かいました。
フランスの街並みって、美しいなぁ。
時間かかりますが地下鉄ではなく歩くことをおすすめします。
体力が許す限り。

モンパルナスタワー
(2023年3月 Foot Locker Montparnasse前から撮影)

ところで、エッフェル塔や凱旋門は、上ることができます。
上るのもいいですが、外から見るだけでも十分楽しめます。

でも、モンパルナスタワーは違います。
このビルは、上る専門。

というのも、外観があまり美しくありません…
高層ビルのわりには、古いですし。

モンパルナスタワーの外観はちょっと古い
(2023年3月撮影)

エレベーターで上り、展望フロア(56階)でチケットを買いました。
休日でしたが、すぐに入れました。

チケット売り場(写真中央)
(2023年3月モンパルナスタワー56階にて撮影)

さらに階段を上ると、屋上(59階)に出ることができます。
そこからパリを一望。

モンパルナスタワーの屋上(59階)
(2023年3月撮影)

屋上は解放感がバツグン。
エッフェル塔も、しっかり見えました。

エッフェル塔
(2023年3月モンパルナスタワー屋上から撮影)

展望フロアにはカフェもあって、ゆっくりすることもできます。
コーラを買って、ひと休憩。
うおぉ、絶景だー。

エッフェル塔とコーラと
(2023年3月モンパルナスタワー56階にて撮影)

モンマルトルの丘

絶景といえば、ここもはずせません。
モンマルトルの丘。

モンマルトルの丘からの景色
(2023年3月撮影)

先ほどのモンパルナスタワーから、地下鉄を使って来ました。
アベス駅」で降りて、モンマルトルの丘まで徒歩10分くらいです。

補足:アベス駅の階段は長い
アベス駅を出るときは、階段がむっちゃ長いです。
らせん階段で、10階分くらい上がります。
他の観光客も「おいおい長ぇよー」って笑ってました。
途中の踊り場で、休憩している人もいました。
体力に自信のない方は、エレベーターを使うことをおすすめします。

アベス駅からモンマルトルの丘まで、ルートによっては急な階段があります。
まずは南側の「ルイーズ ミシェル広場」を目指して、そこから北上するのがおすすめ。

モンマルトルの丘、おすすめルート。
引用:Googl Map

僕は上記のルートで行きました。
すると、サクレクール寺院に到着。

サクレクール寺院
(2023年3月撮影)


振り返ると、パリが一望できます。

サクレクール寺院前からみた景色
(2023年3月撮影)

恋人たちがつけたであろう南京錠がたくさん。
もしカップルで行くなら、やってみてはいかが?

フェンスにかけられた南京錠
(2023年3月モマントルの丘にて撮影)

ちなみに、売人が南京錠を売ろうとしてきます。
トラブル巻き込まれるリスクがあるので、無視したほうがいいです。
南京錠は、持参していきましょう。

注意
パリの観光地では、詐欺やスリが多いです。
声をかけられても、無視してください。

詐欺やスリの例:
・地図やアンケートで注意をそらされ、物を盗まれる。
・気前よく物を渡してきて、お金を払えと言ってくる。

モマントルの丘からホテルに帰る途中、
Cœur de breizh」でガレットをいただきました。

ガレット
(2023年3月Cœur de breizhにて撮影)

GoogleMapの評価は4.3(2023年3月時点)。
評判通り、おいしかったです。

カツオ
カツオ

パリでご飯を食べたくなったら、GoogleMapで評価3.8以上のお店を探すのがおすすめ
評価3.8って、日本だと少し不安な数字に聞こえるかもしれません。
でも、パリだと評価3.8でも十分おいしいです。

3日目:ルーブル美術館

月曜日の朝9時に、ルーブル美術館に行きました。
ここだけは、事前に予約をしておきました。

当日券も買えますが、すごく待たされます。
最悪の場合、当日買えないリスクもあるでしょう。
ルーブル美術館は、事前に予約しましょう

ルーブル美術館
平日の朝9時で、この混雑

(2023年3月撮影)

なるべく観光客が少ないときに行きたいものです。
事前予約するなら、平日の朝9時がおすすめ

僕は予約したうえで、9時ちょうどに行きました。
それでも、入館するまで20分かかりました。
他の時間帯は、入館までもっと時間がかかるかもしれません。

ルーブル美術館は、3つの巨大なエリアがあります。
迷わず、DENON(デゥノン翼)の入口から入ってください。

DENON(デゥノン翼)入口
(2023年3月撮影)

チケットを見せて入館したら、モナ・リザに向かいましょう。
モナ・リザが、いちばん混雑するからです。
他にも有名な作品を通過することになりますが、いったん無視してくださいw(失礼…w)

モナ・リザ前
(2023年3月ルーブル美術館にて撮影)

平日の朝9時半なのに、すでに20人くらい並んでいました。
休日の昼間なんて、どうなっちゃうんでしょうね…

それにしても、人生初の”生”モナ・リザ。
心臓がドキドキしてきました。

モナリザの近くには、警備スタッフが5人くらいいます。
列が長くなると、最前列のお客さんをどかすのがお仕事。
羊の群れに、吠える犬のような感じですw

モナ・リザの近く
(2023年3月ルーブル美術館にて撮影)
<補足>
モナ・リザには、最短でも5メートルくらいまでしか近づけません。
なお、防弾ガラスに守られています。

人生初のモナリザを前にして、必死に写真を撮るだけでは勿体ない。
パリまで来た意味がありません。
画像なんていくらでもネットに転がっているんだから、”生”モナ・リザを目に焼き付けましょう。

そうは言っても、やっぱり撮るよねw
なんなんでしょう、この衝動。
音楽のCDが欲しくなる気持ちと、近いかもしれません。

モナ・リザ
(2023年3月ルーブル美術館にて撮影)

僕がモナリザを見たときは、警備スタッフに吠えられませんでした。(どかされませんでした)
モナリザの前で、ゆっくり眺めることができました。
大満足。

ルーブル美術館を本気で楽しむとしたら、3日~1週間は必要かも。
ロンドンの知人は「パリに行くたびに、ひとつのゾーンだけ見る」と言っていました。

僕らのような旅行者に、そんな時間ありません。
なので、見る作品を絞りましょう。
おすすめの展示品は、ほとんどがDENON(デゥノン翼)にあります。

DENON(デゥノン翼)で見るべき作品を、順にご紹介します。

カナの婚礼
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)
サモトラケのニケ
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)
民衆を導く自由の女神
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)
メデューズ号の筏(いかだ)
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)
ナポレオン一世の戴冠式
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)
ミロのヴィーナス
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)
反抗する奴隷(左)と瀕死の奴隷(右)
(2023年3月ルーブル美術館DENONにて撮影)

DENON(デゥノン翼)で最低限見るべき作品は、以上です。
つづいてRICHELIEU(リシュリュー翼)に行き、「バビロンの王のハンムラビ法典」「ナポレオン3世の居室」だけ見ました。

バビロンの王のハンムラビ法典
(2023年3月ルーブル美術館RICHELIEUにて撮影)
ナポレオン3世の居室(サロン)
(2023年3月ルーブル美術館RICHELIEUにて撮影)
ナポレオン3世の居室(大広間)
(2023年3月ルーブル美術館RICHELIEUにて撮影)
ナポレオン3世の居室(大食堂)
(2023年3月ルーブル美術館RICHELIEUにて撮影)

ナポレオン3世の居室は、最高に美しかったですね。
上の写真のように、見どころが3か所あります。
そのどれもが、圧倒的ゴージャス。
これ以上の贅沢はないほどの装飾。
圧巻でした。

本当はRICHELIEU(リシュリュー翼)で、「レースを編む女」「天文学者」も見たかったのですが、この日は展示されていませんでした。

ルーブル美術館には、いくつかカフェがあります。
そこで、ランチを食べました。

カフェでランチ
(2023年3月ルーブル美術館にて撮影)

他にもいくつか作品を見て、ルーブル美術館を出ました。
朝9時から14時までいたので、所要時間は5時間

5時間のうち2時間は歩いていた気がします。
けっこう疲れました。
ルーブル美術館、広いです。

チュイルリー庭園

さて今度は、チュイルリー庭園を散歩しに行きました。
ルーブル美術館のすぐ近くです。

チュイルリー庭園
(2023年3月撮影)

パリの公園って、なぜこうも美しいのでしょうか。
もはや、美術館のようです。

この公園にも、椅子がたくさん置いてあります。
椅子があったら、座る。
のんびりしましょう。

噴水「Grand Bassin Rond」
(2023年3月チュイルリー庭園にて撮影)

噴水をずっと眺めていたら、頭がすっきりしました。
さて、次に行きますか。

PIÈCE DU BOUCHER(ブッチャーズピース)
(2023年3月Pavillon des Tuileriesにて撮影)

チュイルリー庭園の中にある「Pavillon des Tuileries」で食事しました。
頼んだのは、PIÈCE DU BOUCHER(ブッチャーズピース)。
お肉にクリーミーなソースをかけて食べました。
う~ん、おいしい。

フライは、フレンチフライ。
カリっとしています。

カツオ
カツオ

ちなみに、ロンドンのフライは、ボテっとしている感じ。
それも好きですが、やっぱり日本人になじみがあるのは、フレンチフライだよなぁ。

シャンゼリゼ通り

チュイルリー庭園のすぐ西に、コンコルド広場があります。
実はそこから「シャンゼリゼ通り」が始まります。
あの有名な曲「オ~♪ シャンゼリゼ~♪」ってやつの、シャンゼリゼ通りです。

シャンゼリゼ通り
(2023年3月コンコルド広場から撮影)

シャンゼリゼ通りを散歩するなら、コンコルド広場スタートがおすすめ。
遠くに、凱旋門が見えます。
あそこまで、歩いていきましょう。

最初は公園の横を散歩する感じです。
でも途中からショッピングエリアになり、その先に凱旋門があります。

Ladurée(ラデュレ)のマカロン
(2023年3月撮影)

マカロンで有名な「Ladurée(ラデュレ)」に来ました。
賞味期限は、常温で12時間です。
お土産として買って帰るのは、ちょっと厳しいかも。
すぐ食べるつもりで入店することを、おすすめします。

Le Deauville
(2023年3月撮影)

あと、ここのパスタもすごくおいしかったです。
Le Deauville」というお店。

パルメザンチーズがふわっふわ
(2023年3月Le Deauvilleにて撮影)

パルメザンチーズが、ふわっふわ。
日本で食べたことのない食感でした。
おすすめです。

凱旋門

シャンゼリゼ通りを歩き、凱旋門に到着。
夕日に美しく照らされていました。
いやあ、ほんと美しい。

凱旋門
(2023年3月撮影)

上ることもできますが、僕は上りませんでした。
らせん階段をひたすら上るので、体力に自信がある人はおすすめです。

上るのもいいですが、こうして凱旋門を眺めているだけで満足。
個人的には、上るならモンパルナスタワーがおすすめです。

4日目:BO&MIEで朝食

4日目(最終日)は、「BO&MIE」というベーカリーで朝食。

BO&MIE
(2023年3月撮影)


パリは、普通のパンが普通においしい。
ここでも体感しました。

イートインしました
(2023年3月BO&MIEにて撮影)

ショッピング

この日は、パリ旅行の最終日。
ぶらぶら歩いて、ショッピングしました。

ロンドン滞在中に好きだったショッピングモールの「Westfield」がパリにもあります。
気になったので、行ってみました。

Westfield Forum des Halles
(2023年3月撮影)

他にも、「ル・ボン・マルシェ」「ボーグルネルショッピングモール」なども行きました。
ただ、ちょっとブランド物が多くて、地元感は薄かったです。
なので個人的には、Westfieldがいちばんおすすめ

ちなみに、「Café Beaugrenelle」で食べた「エスカルゴ」がすごく美味しかったです。
おすすめなので、ぜひ食べてみてください。

エスカルゴ
(2023年3月Café Beaugrenelleにて撮影)

最後はやっぱりエッフェル塔

やっぱり最後にもう一度見たくなり、エッフェル塔へ。
今度は「トロカデロ広場」から見ることにしました。
エッフェル塔を見るなら、トロカデロ広場から見るのがいちばん美しいです。

エッフェル塔
(2023年3月トロカデロ広場から撮影)

トロカデロ広場は、スリや詐欺しそうな人がたくさんいます。
気を付けてください。
とにかく、声をかけられてもガン無視しましょう!

まとめ

パリ旅行、大満足でした。
建物が美しく、料理がうまい。

パリに来ている日本人を、たくさん見ました。
3か月ロンドンにいて観光地に何度も行きましたが、日本人は1日に1~2組しか見ません。
パリだと、1日で10組くらいの日本人と遭遇しました。

それだけ人気のある観光地なのだと思います。
いままで旅行した国のなかで、パリはいちばん満足度が高いです。

補足:いままで観光した国々
インドネシア(3か月、ジャカルタ、バリ)、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール(2回)、台湾、香港、マカオ、ケニア、タンザニア、ラスベガス(3回)、サンフランシスコ、ニューヨーク、ハワイ、グアム(2回)、シドニー、ロンドン(3か月)

僕が感じたパリをまとめるとこんな感じ。

パリの良いところ
・ご飯がとにかくおいしい
・普通のパンが普通においしい
・建物が芸術的、美術品も素晴らしい
パリのここがイマイチ
・地面と地下鉄が汚い
・スリと詐欺に注意
・ホテルが高くて狭い
・食事代が少し高い

パリのレストランは、値段が高いです。
なので1日に1回は「テイクアウト」or「ベーカリーのイートイン」を活用するのがおすすめです。
パリのベーカリーはレベルが高いし、わりとすぐに見つかります。

パリは美しい建物や美術品を楽しんで、おいしいものを食べましょう。
地下鉄の利用は最低限にして、歩くのがおすすめです。
そして、声をかけられたら?

そう、無視でしたよね。
他の観光客のために、カメラで撮影してあげるくらいならいいですが。
油断は禁物です。

パリの観光のコツをまとめるとこんな感じ。

パリ観光のコツ
・1日に1回は「テイクアウト」or「ベーカリーのイートイン」を活用するのがおすすめです。
・地下鉄の利用は最低限にして、なるべく歩く。
・声をかけられたら、基本的に無視。

上の3つを意識したら、パリで素敵な旅行ができますよ。

それでは!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

カツオ