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子供に投資の視点を授けるためにおススメの方法

投資のスキルって、これから生きていくうえですごく重要になってきますよね。
改めて僕が言うことではないのですが。

投資を知ると、お金を増やせるかもしれない。
そしたら老後の資金にゆとりを持てるかもしれない。
というのが、投資を学ぶ直接的なメリットだとは思います。

ただ、もっと重要なのは視野を広くして、
「幸せになるために今を投資する」
という考え方だと思います。

お金を投資することは選択肢の一つでしかないです。
お金だけじゃなく、
勉強することだって投資ですし、友達と遊んで交友関係を深めることも投資です。
運動することも投資ですし、海外旅行に行くのも投資と見ていいかと思います。

いろんな投資があるのですが、まずは「お金を増やす投資」を学ぶことで、広い意味での投資スキルも身につくんじゃないかなと思います。
なぜなら、それは「未来どうなるか想像し、いま選択する」ことの連続だからです。

未来どうなるか想像するためにはいろんなことを調べたり、勉強する必要があります。これは、広い意味での投資でも同じことです。
「何を勉強しようかな?英語かな中国語かな」
いろんな情報を自分で咀嚼する必要があります。

そして選択をするためには、自分の価値観と向き合う必要があります。これも、広い意味での投資でも同じことです。
「いやあ、個人的には英語よりは中国語かな。僕は希少性が高い人材になりたいからね」
自分のアイデンティティと照らし合わせて決断する必要があります。

幸せになるために広い意味での投資を効率よくできるようになれば、人生100歳まで生きる時代のなかでも、長く幸せでいることができます。
そのために、まずはお金を増やすための投資から学ぶのがいいかと思います。

さて本題ですが、こういった投資の視点をどうやったら子供に身に付けてもらうことができるでしょうか?
長い人生ですので、複利効果も考えたら、なるべく早いうちに身に付けてもらいたいところですよね。

僕にはいま3歳になったばかりの息子がいます。体が小さく、内弁慶で、フィジカル面で同い年の子に勝ったことがありません。
幼稚園の2歳児クラスに通い始めましたが、18人いるクラスのなかで唯一、プールが嫌いであり、唯一リュックをすぐおろしてしまう感じの子です。

ですが家の中では元気いっぱい遊びます。おもちゃはいっぱい買い与えていて、休日は一日中一緒に遊んでますね。ちょっと器用で、集中力がある感じです。言葉も早い。
最近オセロを買いましたが、予想的中で2,3日でルールを覚えました。
これが、この記事を書くきっかけになりました。

まず、投資を教える第一歩ですが、それは
「オセロ、将棋を一緒にやる(3~6歳)」です。

ここで教えたいことは、人生には「勝ち」と「負け」があり、勝ったらうれしいけど、負けたら悔しい。そして、技術を習得することで勝てる確率が上がるということも学びます。

子供が全部勝つのも、全部負けるのもよくありません。
子供から見て、勝ち:負けの比率が1:2になるように仕向けるのがいいかと思います。
そして子供が勝ったときは、祝福しつつ褒めたたえる。

そして、ここから先は予定になりますが、投資を教える第二歩は、
「毎週日曜ルーレット」です。

ルーレットってやったことありますか?
1~36の数字が書いてある円盤がくるくる回っていて、ボールが入るやつです。
カジノにあるやつですね。
余談ですが、私自身ルーレットが大好きで、ラスベガス・マカオ・シンガポール・ケニアでプレイしたことがあります。
最近シンガポールでは20万勝ちましたが、ほかでトータル20万負けているので、ルーレットはよくできたゲームです。

このルーレットの何が勉強になるかというと、
・お金を賭けることにはリスクとリターンが表裏一体であること
・自分の理想とする賭け方を知ること
の2点です。

特に後者が重要です。カジノで他人がプレイしているのを見ると、いろんな賭け方をしている人がいます。
赤か黒にしか入れない人(日本人に多いです)、いろんなところにまんべんなく置く人、イチかバチか数字単体に賭ける人、さまざまです。
それは、裏返せば「どういうリスク・リターンを自分が望んでいるのか」を自分と向き合うことになります。

例えば、あなたが10万円持っていて、さあどうぞとルーレットをプレイするとき、いきなり数字の3番に10万円すべて賭けますか?
1/36の確率ですが、当たれば36倍の360万円が返ってきますが、外れれば所持金はゼロです。

それともちまちま1000円ずつ赤か黒に賭けますか?1/2の確率で2000円のリターンがありますが、あまりにも味気ないですよね。
つまり、ルーレットをプレイするということは、「僕って、どういうリスク・リターンのバランスが好きなんだろう」と自問自答することになるんです。
それを子供にも知ってもらおうということです。

具体的には以下のルールで行います。
①日曜日の夕食後に行う
②小学校の学年×10倍のチップを最初に渡す
③レートは、1チップ=10円とする
④所持金を追加で賭けてもよい ※ただし上限は5000円までとする
⑤ルーレットを回すのは1~20回までとし、いつやめても構わない ※必ず1回はプレイする。
⑥緑色のゼロは無効とする ※本物のルーレットではテーブルの掛け金をすべてディーラーが持っていきます
⑦やめるときに、保持しているチップ枚数の10分の1(切り捨て)のチップを追加であげる ※例えば、チップを21枚持っているなら23枚になる
⑧最後に、現金に清算してお小遣いとする

というものです。
※ご家庭にもよりますが、コツコツ貯金する重要性を伝えていくために、お年玉の管理は別口にしたほうがいいかと思います。あと、ママに借金とかもNG。(ないとは思いますが)

このルールは、例えば小学校1年生なら「100円のお小遣いがもらえるところ、増やせるかもよ」というものです。
小学校5年生なら500円スタートで、もしかすると2倍の1000円で終わりにして、+100円もゲットして1100円にすることもできます。
無難に赤黒半々でかけて、完全にチップを守ることだってできます。(本人がその戦略に気づくかわかりませんが)

勘のいい子なら、貯金をすることで毎週金利10%という夢の世界が広がっていることに気づくかもしれません。(それはちょっとやばい)

ある日は、数字ひとつに全賭けして負けるかもしれません。
またある日は、無難に赤に少量のチップだけ賭けて、1回で終了するかもしれません。
何回目で抜けるか、もう一回プレイするか悩む日もあるかと思います。
そうやって、自問自答してほしいのです「自分はどういうリスク・リターンをいま求めているのか」と。

第一ステップが「オセロ、将棋(3~6歳)」で、第二ステップが「ルーレット(6~12歳)」でした。
そして最終ステップは、「証券口座での資産運用(12~18歳)」です。

これからの時代、中学生にもなれば、Google検索は使いこなしているでしょう。自分でなんでも調べられる時代です。
かの村上ファンドで有名な村上さんは小学校3年生のころに、父親から100万円を渡されたというのですから、中学校で証券口座開設なんて遅いくらいです。

村上さんの例は特殊かと思います。中学生とて、100万円を一瞬で溶かす可能性もあります。それは避けるべく、以下のルールで行います。
ルールは3つしかありません。

①毎月1万円をS&P500連動型投資信託を購入する形で譲渡する ※ゼロ円からスタートです。
②自分で自由に売買してよいが、自分で購入した証券は6カ月以上は売却しないこと。
③パスワードは変えてはならない(つまりいつでも親が運用状況を見ますよということ)

あとは自由にやってください、というルールです。
証券口座のキャッシュカードは渡しますし、暗証番号も教えるので、いつでもATMでお金をおろすことができます。
つまり、毎月1万円を現金化しておろすこともできるし、好きに資産運用をしてもいい。
ということ。

中学生にもなれば、親の言うことなんて聞きません。
自由にやらせるしかないと思っています。
細かいことは口をはさむことはできませんので、せめて環境だけでも用意したいという気持ちです。

僕は大学生のころに、親から証券口座と70万円分のマクドナルド株をもらいました。
配当がもらえるなら十分と思って、ほったらかしていたのですが、社会人になって久しぶりに評価額をみたら2.3倍になっているではありませんか。
僕が投資を始めるきっかけになったのは、この瞬間でした。

父親の気持ちとは裏腹に、僕は投資の醍醐味に気づくまで5年以上かかってしまいましたが、息子はどうなることやら。
楽しみですね。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。