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残業120時間の忙しさでも転職活動するために僕が工夫したこと

僕はシステムエンジニアです。
以前はSIer業界でシステムの開発を行っていまして、ものすごい激務でした。

「給料」「やりがい」「一緒に働く人たち」は本当に良かったです。
しかし、労働時間があまりにも長かったです。
辞める直前の1年半は、毎月残業120時間の生活でした。

こんな生活をしていました
・毎日AM1~2時に帰ってきて、Youtubeを少し見てから寝る。
・2日に1回の頻度で、深夜の3~5時頃にシステムトラブル対応
・朝8時には家を出る

当時、システムトラブルが発生すると会社の携帯電話が
「ピピピピ」
と鳴りました。
いつも寝るとき枕元に置いてあって、携帯電話が鳴ればどんなに眠くても対応します。

最近は同じ着信音を聞くことが減ってきましたが、たまに街中で同じ
「ピピピピ」
という着信音を聞くと、いまでも背筋が凍ります。

当時僕は、もっと人間らしい生活をしたいと思いました。
口コミサイトで自分の会社の平均残業時間を確認したら、80時間前後でした。

それを見て、
「この会社にいたら、ずっとこの生活だ。。」
と思い、転職活動を決意しました。

あなたは、いま激務の生活をしていませんか?
そこから抜け出したいですか?

「忙しくて転職活動なんてする時間なんてない」
と思ってませんか?

僕もはじめは、
「激務すぎて、転職活動なんてできない」
と思っていました。

実は、いろいろと工夫することで、忙しくても転職活動はできます。
この記事では、実際に僕が工夫したことについてまとめます。

ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、僕はSIer業界から他業界の社内SEに転職しました。
システムを”作る側”から”買う側”に転向したということです。

残業は月20~40時間ほどで、人間らしい生活を送っています。
年収は下がりましたが、時給は1.3倍になりました。

休日出社を買って出て、月に2回は平日休む

僕が就職活動でいちばん苦労したのは、いかに平日休むか、です。

就職活動の面接は、原則平日の日中に行われます。
なので、休みを取らない限り、どうやっても前に進めません。
最低でも月に1,2回休まないと(たぶん理想は3,4回)、厳しいです。

思い切りのよい人であれば、
「有給休暇は労働者の権利だ!」
とか言って休めます。
それができる人はどんどんやっちゃってください!
※多分この記事にたどり着いた人は、そうではないと思います。

当時僕がおかれていた状況は、まさにデスマーチ。
「ひとりでも気を抜いてラクすると、仲間が倒れる」
ような状況でした。

そんな状況で、
「今月は〇日と×日休みますね~」
とか、口がすべっても言えませんでした。

プロジェクトがピークを迎えたとき、土日も出社する必要が出てきました。
まわりの同僚たちはみな疲弊していて、僕も疲弊していました。

しかし、
「いや、休日出社すれば振休で平日休めるじゃん!」
ということに気づき、積極的に手を挙げるようにしたんです。

転職が決まった後に同僚から、
「あんなに激務だったのに、いつ就職活動してたの?」
と聞かれることがありますが、それは”振休”です。

ちなみに、振休といってもすぐに取れるわけではなかったです。
4つ以上溜まって、上司から
「人事がうるさいので、やむを得ない。振休をとってくれ」
と言われて、はじめて振休を取ってました。

忙しい人は、振休を貯めるところからになりそうです。

エージェントを利用し、複数の面接を1日にまとめてもらう

僕は、転職エージェントを利用しました。
粘り強く日程調整に付き合ってくれて、本当に助かりました。

企業に10社くらいエントリーしましたが、なかなか休みが取れず、面接の日程が決まらない日々が続きます。
そんなとき、僕がよくやっていたこと、以下です。

面接の日程調整のコツ
①企業の「志望優先順位」をエージェントさんに伝えておく
②振休をいつとるか決める
③振休の日をエージェントさんに伝え、志望順に3社の面接を入れてもらう

この作戦は大成功。
月に1,2回の振休で、面接を3~6回は消化していくことができました。
エージェントさんには本当に感謝しています。

面接以外はすべてスキマ時間でできる

面接のために、平日に休みをとることが一番のボトルネックでしたが、他のことはいつでもできます。
スキマ時間を有効活用しましょう。

僕の場合は、以下のことをスキマ時間にやっていました。

  • 日経コンピュータを読む ⇒ 志望理由を膨らませるため
  • 日経ビジネスを読む ⇒ 志望理由を膨らませるため
  • 面接想定問答(30問)を整理 ⇒ 面接対策
  • 奥さんに面接官になってもらって練習 ⇒ 面接対策

繰り返しになりますが、面接以外は時間を選びません。
ちょっときついですが、今の生活から抜け出すためです。
スキマ時間を見逃さずに、頑張りましょう!

試してみたけど効果がなかったこと

繰り返しになりますが、当時の僕はデスマーチ中だったので、面接の時間調整に苦労しました。

意識がもうろうとする中、
「なんとかできないか…」
と悩んだ結果、とんでもないことまでエージェントさんに要求してしまいました。。

休日に面接をしてくれるよう頼む ⇒ 失敗

面接に突破すると、こんな会話を毎回していました。

エージェント「〇社の二次面接突破おめでとうございます!」

カツオ「ありがとうございます」

エージェント「〇社の次回面接はいつにしましょうか?カツオさんお休みとれそうですか?」

カツオ「いま、本当にプロジェクトがきつくて…」

エージェント「ですよね…」

カツオ「休日とかに面接してもらえないでしょうか」

エージェント「うーん、一応聞いてみますね…」

こういう会話を、毎回していました。
本当に毎回です。
毎回、「休日にやってほしい」とエージェントさんに頼んでいました。

実は、この方法で休日に面接をしてくれた会社は、10社の選考を受ける中でたった一度だけありました。
そのときの面接で何を感じたかというと、
「休日の面接に応じる会社って、ブラックなんじゃないか?」
という疑問です。

結局その一社は志望度を下げました。
気づけたので意味はあったのかもしれませんが、休日に面接を要求する労力を考えると、あまりコスパがよくないかも。

今思えば、
「休日に面接してほしい」
とか言ってくる求職者とか、「どんだけ態度デカいんだよ」って思います。
あまりおすすめしません。

一日に同じ企業の面接を複数回分お願いする ⇒ 失敗

休みがとれた場合、その日に複数社の面接をエージェントさんに入れてもらっていました。
当時、選考をなるべく早めに進めたいことが何度かありました。

そういう時にはいつもエージェントさんに、
「2回分の選考(同じ会社)も検討いただけないでしょうか」
とお願いしていたんです。

どんだけ横柄なんだよ。。。
ほんと恥ずかしいですが、この要望に応じてくれた企業は一社もありませんでした。

ご参考まで。

忙しくても転職活動でやってはならないこと

初歩的な話かもしれませんが、どんなに忙しくても絶対にやってはいけないことが2点あります。
それは、以下です。

忙しくてもやってはいけないこと
・会社を辞める
・企業探しを代行してもらう

会社を辞めたら、足元見られますよ。
あと、僕ならそういう計画性のない人は、採用したくありません。
さらに言うと、現状から逃げている人に感じます。

転職の本当の理由なんてどうでもいいです。
形だけでもいいので、
「今やっていることも面白いけど、”もっと”やりたいことがあって転職したい」
という姿勢を貫いてください。

あと、エージェントさんに企業探しを代行してもらうのは、絶対にダメです。
アドバイスくらいなら少し聞いてもいいかもしれませんが、自分の考えをちゃんと持ってください。
彼らがなぜ給料をもらえるのか、彼らのミッションはなにか、彼らはどうしたいのか、よくお考え下さい。

僕の場合、エージェントさんが提示した30個の求人とは別のところに転職しました。

エントリーした10社のうち9社は、確かにエージェントさんがオススメしてくれた求人です。
これは良いこと。
しかし、第一志望として応募した1社は、そのエージェントの専用サイトで自分で見つけました。

最後に:忙しい人はそれが強みになる

僕が就職活動をしているとき、
・残業時間は月120時間
・2日に1回は、夜中の3~5時に起きてシステムトラブル対応
・プロジェクトのピークには、シフト勤務も。(例えば15時に出社して翌朝8時に帰る)
みたいな生活をしていました。

休みがなかなか取れず、シフト勤務の徹夜明けで面接に挑んだこともあります。
目の下に真っ黒なクマをつけながら、不健康そうな肌をしていました。

それでも、
・前向きに
・ポジティブに
・そして自分がどれだけ頑張っているか
精いっぱい話すことで、面接はほぼ無双できました。

忙しいということは、それだけ仕事を任されているということなんです。
面接している人から見たら、それはとても良いこと。

なので、休みをとるのは大変かもしれませんが、
「忙しい」=「面接で有利」
だと、僕は思います。

あなたがもし、長時間労働で苦しんでいるなら、それは強みです!
ぜひその努力を、前向きな言葉で、面接官にぶつけましょう。

長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。